ロッテ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 14:21 UTC 版)
主な事業所
営業拠点
- 本社(東京都新宿区西新宿3-20-1北緯35度41分2.3秒 東経139度41分10秒)
工場
- 浦和工場(埼玉県さいたま市南区沼影3-1-1北緯35度50分20.9秒 東経139度38分52.9秒)
- 中央研究所
- 浦和工場と同一敷地に所在する。
- 狭山工場(埼玉県狭山市新狭山1-2-1北緯35度52分46秒 東経139度26分4.9秒)
- 滋賀工場(滋賀県近江八幡市安土町西老蘇147-1北緯35度7分42.7秒 東経136度9分22.2秒)
- 神戸工場(兵庫県神戸市西区伊川谷町潤和824-1北緯34度40分4.4秒 東経134度59分48.3秒)
- ロッテアイスより移管
- 九州工場(福岡県筑後市長浜1818北緯33度12分42.6秒 東経130度30分57.2秒)
過去の事業所
- 新宿工場(東京都新宿区百人町2-2-33北緯35度42分10秒 東経139度42分5秒)
- 1950年に操業を開始、最初の本格的な工場でチューイングガムを製造していた。移転前の旧本社も所在したが、生産拠点再編により2013年に閉鎖された。
主な商品
種類
- グリーンガム、クールミントガム、キシリトールガム、ブラックブラック、SPASH、Fit's、ジョイントロボなどのチューインガム(ロッテは日本のガム市場において高いシェアを持つ)
- ガーナミルク、クランキー、コアラのマーチ、トッポ、パイの実、ビックリマンなどのチョコレート
- のど飴、小梅などのキャンディ
- チョコパイなどのビスケット、スナック菓子(一部の商品は東ハトに譲渡されるケースもある)
- 雪見だいふく、クーリッシュ、モナ王、爽、レディーボーデン、スイカバーなどのアイスクリーム
- 飲み友、コラーゲン10000、紅(BENI)などの健康食品(ロッテ健康産業が担当)
- ホカロン(携帯用カイロ)などの健康雑貨(ロッテ健康産業が担当)
かつては米菓、メロンクリームソーダや猿王(烏龍茶)といった飲料(ソフトドリンク)も手掛けた。
類型 | 商品名 |
---|---|
チューインガム |
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チョコレート |
ほか |
キャンディー・キャラメル |
ほか |
ケーキ |
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ビスケット |
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アイス | アイスについては「ロッテアイス#主な商品」を参照
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スナック菓子 | |
飲料 |
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その他 |
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ロッテの漢字表記「楽天」
中国や台湾では、ロッテのことを「楽天」(簡体字/乐天・繁体字/樂天・ピンイン/Lètiān)と表記している。これは日本の楽天株式会社の設立以前から用いられている単語であり、楽天株式会社とロッテに直接の関連性は無い。
なお、両社とも日本のプロ野球で球団を持っており(かついずれもパシフィック・リーグ所属)、なおかつ楽天が台湾のプロ野球に参加するようになったため(楽天モンキーズ)、球団の名称についてはロッテを羅徳と表記し区別している。ただし、同じ辛東彬がオーナー(代行)を務める韓国プロ野球のロッテジャイアンツは区別の必要性が低いため楽天表記であることが多い。
注釈
- ^ 「復刊ドットコム」という出版社名であるが、この書籍は新刊である。
- ^ a b c d 出演当時のホカロン取り扱いはロッテ電子工業だった。
- ^ 後に同業者である明治製菓のチョコレートCMに出演。
- ^ ロッテからかつて「所さんのスグレモノ」ガムが発売されていた事がある。
- ^ a b c 2010年バンクーバー五輪「がんばれ!ニッポン」応援キャンペーンCM。松岡修造が応援団長役で出演し、ガーナミルクでは浅田真央、コアラのマーチでは上村愛子が出演。浅田が女子フィギュアスケートで銀メダルを獲得した際には、応援歌の歌詞を一部変更して「メダルおめでとう!」文字入りのバージョンが放映された。
- ^ 浅田真央は同業者の森永製菓「ウィダーinゼリー」のCMにも出演しており、2009年4月より1年間、ウィダーinゼリー名義の一社提供ミニ番組「浅田真央 ドリーム・ラボ」(TBS、日曜)にも出演していた。
- ^ a b c 2006年トリノ五輪女子日本代表で出場した荒川、安藤、村主はJOC選手強化キャンペーンの一環としてガーナミルクチョコレートのCMで共演。トリノ五輪閉幕後も荒川のみ単独で引き続き出演した。
- ^ 通常CMへの出演ではなく、「クレイジーガム放送局」、「つぶやきCMグランプリ(欅坂46と共演)」などのキャンペーンCMや番組開始から一時期スポンサーを務めていた同グループの冠番組『HKT48のおでかけ!』(TBS) 内で放送されたインフォマーシャルに出演。
出典
- ^ “メンバー会社一覧”. みどり会. 株式会社みどり会. 2024年4月5日閲覧。
- ^ “ロッテが日本での上場を検討、経営の透明性向上”. ロイター通信. (2015年12月9日) 2022年12月21日閲覧。
- ^ “新生ロッテ、上場目指す”. 日本経済新聞(2018年4月7日作成). 2020年3月26日閲覧。
- ^ a b “辛東彬氏、韓日ロッテ掌握…コロナ禍の克服、ホテルロッテ上場が課題”. 中央日報(2020年3月20日作成). 2020年3月26日閲覧。
- ^ 山本興陽 (2021年6月23日). “ロッテHDが過去最大1000億円超の最終赤字、悲願の子会社上場に黄信号?”. ダイヤモンド・オンライン. 2022年12月21日閲覧。
- ^ お口の恋人 ロッテ(公式サイト) より
- ^ 日本のロゴ(成美堂出版2007年)180頁
- ^ “企業名想起率ランキング、 11年連続1位のメッセージはロッテ「お口の恋人」”. 日経トレンディネット (2012年10月29日). 2014年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月18日閲覧。
- ^ “キシリトールガム、宇宙(そら)へ”. ASCII.jp×デジタル (2008年5月19日). 2023年8月31日閲覧。
- ^ “ロッテ、創業61年で初の社長交代…新社長に佃氏”. Yomiuri Online (2009年6月30日). 2009年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月30日閲覧。
- ^ “ポーランドのチョコ老舗「ウェデル」、ロッテが買収”. 日本経済新聞 (2010年9月16日). 2023年8月31日閲覧。
- ^ “「個」の力を結集し感情に訴える商品をつくる ロッテ牛膓栄一社長インタビュー”. Diamond Retail Media (2018年7月15日). 2023年9月3日閲覧。
- ^ “ロッテ 3子会社合併へ 意思決定加速と効率化”. ニュースサイト「毎日新聞」 (2018年1月9日). 2018年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月31日閲覧。
- ^ 『ロッテの歩み』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ “乳酸菌、チョコで包んで腸内へ ロッテ”. 朝日新聞デジタル (2015年10月12日). 2015年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月13日閲覧。
- ^ 2011年11月に再参入。北海道・東北で先行発売開始。
- ^ 串間努『少年少女通販広告博覧会』 河出書房新社、2006年、p.243。
- ^ 串間努『少年少女通販広告博覧会』 河出書房新社、2006年、p.177。
- ^ 広告欄『朝日新聞』1976年(昭和51年)10月26日夕刊、3版、8面
- ^ 『川村元気 × 松本理恵 × BUMP OF CHICKENのタッグによる、ロッテ創業70周記念スペシャルアニメーション『ベイビーアイラブユーだぜ』12月12日(水)4時スペシャルサイトで公開!!』(プレスリリース)ロッテ、2018年12月12日 。2020年11月10日閲覧。
- ^ “BUMP OF CHICKEN、松本理恵監督のロッテ70周年アニメ主題歌を書き下ろし”. CINRA.NET (2018年12月12日). 2020年11月10日閲覧。
- ^ “BUMP OF CHICKEN、新曲“新世界”をロッテ創業70周年記念スペシャルアニメに書き下ろし”. rockin'on.com (2018年12月12日). 2020年11月10日閲覧。
- ^ “YouTubeで1400万回再生突破、ロッテ70周年アニメの映像に迫るビジュアルブック”. ナタリー (2019年11月23日). 2020年11月10日閲覧。
固有名詞の分類
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