アツ窳 アツ窳の概要

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アツ窳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/08 00:42 UTC 版)

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『古今図書集成』所収の『神異典』より「窫窳神圖」

概要

『山海経』海内西経によると、もともとは蛇身人面の天神であったが、危（き）と弐負（じふ）という神によって殺された。黄帝によって崑崙山で薬をほどこされ蘇生したが、川に身を投げて怪物に変じたという。

姿は赤い牛のようで人面、足は馬のようで赤ん坊のような声で鳴く。人を襲っては喰い、堯の命を受けた弓の名手の羿（げい）によって退治された。

参考文献

• 袁珂 著、鈴木博 訳『中国の神話伝説』上、青土社、1993年　194頁、298頁

関連項目

• 羿