零点とは? わかりやすく解説

れい‐てん【零点】

読み方:れいてん

得点全くないこと。「試験で—をとる」「恋人としては—だ」

寒暖計零度氷点

関数f(x)について、f(x)=0を満たす元(げん)xのこと。根。


零点

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/22 07:30 UTC 版)

複素解析における正則函数 f零点(れいてん、ゼロてん、: zero)は函数が非自明でない限り孤立する。零点が孤立することは、一致の定理あるいは解析接続の一意性の成立において重要である。


  1. ^ 高木 1983, p. 219.


「零点」の続きの解説一覧

零点

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 08:00 UTC 版)

直交多項式」の記事における「零点」の解説

ガウス求積」および「ガウス=クロンロッド求積法」も参照 測度 dα が区間 [a, b] に台を持つならば Pn の零点は全て [a, b] に属する (この性質応用したのが直交多項式による多項式補間ガウス求積ガウス=クロンロッド求積法である。)。

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零点

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 01:57 UTC 版)

整関数」の記事における「零点」の解説

整函数補間 整函数増大度制約設けないならば、その整函数集積点持たない集合例え整数全体の成す集合)U 上の任意に固定した値をとることができる。言い換えれば、(an)n∈N が触値(フランス語版)を持たない複素数値の単射数列で、(zn)n∈Nを任意の値を持つ複素数とすれば整函数 f が存在して f(an) = zn (∀n ∈ N) とできる。 この結果は、ラグランジュ補間類似であり、ヴァイヤシュトラスの因数分解定理およびミッタク=レフラーの定理帰結である(th. 15.15, p. 286–287.)。さらに言えばそのような函数二つの差は U 上で消えている整函数となり、以下の段落定理適用することができる。 定理 複素変数 s の函数 f を級数 f(s) := ∑n fn(s)定義し、それが絶対収束であると仮定する。R が n を動かすとき fn(s)引数変動が π より小さいような複素数平面上の領域とすれば函数 f はその領域 R の外側でのみ消える。 代数学の基本定理帰結として次数 n の多項式複素平面 C においてちょうど n 個の零点を持つから、多項式は零点を多く持つとそれだけ増大度より速くなる。このことは整函数においても同様であるが、より複雑である。整函数増大度と零点分布の間の関係として 定理 有限増大度 ρ および精密増大度 ρ(r)函数が、絶対値 r 以下の零点を n(r) 個持つとすれば不等式 n ( r ) < ( 1 + o ( 1 ) ) ρ e r ρ ( r ) {\displaystyle n(r)<\left(1+o(1)\right)\rho \,e\,r^{\rho (r)}} が成り立つ は、整函数論の主定理一つ挙げられるイェンゼンの公式は、それを陽に述べなくとも、整函数論の一部を成すものである。それは例えグリーンの公式から示される与えられ函数ak に零点を持ち、r < ρ の円板上に持たないとして、x := reiφ とおくと ln ⁡ | f ( r e i φ ) | = 1 2 π ∫ 0 2 π ln ⁡ | f ( ρ e i u ) | ( ρ 2 − r 2 ) ρ 2 + r 2 − 2 r ρ cos ⁡ ( u − φ ) d u − ∑ k ln ⁡ | ρ 2 − a k ¯ x ρ ( x − a k ) | {\displaystyle \ln |f(re^{i\varphi })|={\frac {1}{2\pi }}\int _{0}^{2\pi }\ln |f(\rho e^{iu})|{\frac {(\rho ^{2}-r^{2})}{\rho ^{2}+r^{2}-2r\rho \cos(u-\varphi )}}du-\sum _{k}\ln \left|{\frac {\rho ^{2}-{\bar {a_{k}}}x}{\rho (x-a_{k})}}\right|} が成り立つ。これをポワソンイェンゼンの公式という。ここからイェンゼンの公式: 命題 (Jensen) 解析函数 f が円板 |z| < r の内部に零点 a1, a2, …, an を持つならば ln ⁡ | f ( 0 ) | = − ∑ k = 1 n ln ⁡ ( r | a k | ) + 1 2 π ∫ 0 2 π ln ⁡ | f ( r e i θ ) | d θ {\displaystyle \ln |f(0)|=-\sum _{k=1}^{n}\ln \left({\frac {r}{|a_{k}|}}\right)+{\frac {1}{2\pi }}\int _{0}^{2\pi }\ln |f(re^{i\theta })|d\theta } が成り立つ。 が導かれる。この公式により、零点の個数整函数増大度結びつけることが可能である。すなわち、f(s)整函数で、その任意の零点 ak半径 r の円板内に含まれるとき、絶対値が x 以下の零点の個数を n(x) と書けば、 ∑ k ln ⁡ r | a k | = ∫ 0 r n ( u ) d u u ( =: W ( r ) ) {\displaystyle \sum _{k}\ln {\frac {r}{|a_{k}|}}=\int _{0}^{r}n(u){\frac {du}{u}}(=:W(r))} が成り立ち、したがって 0 において非整函数に対してイェンゼンの公式を W ( r ) + ln ⁡ | f ( 0 ) | < ln ⁡ M ( r ) {\displaystyle W(r)+\ln |f(0)|<\ln M(r)} の形で与えることができる。有限増大度 ρ の整函数に対しては n(r) < rρ+ε が示せる。 級数 ∑ k | a k | − τ {\textstyle \sum _{k}|a_{k}|^{-\tau }} は τ> ρ に対して収束し、この級数収束するような最小の τ の値を、これら零点列の(ボレルの)実位数 (ordre réel) または収束冪数 (exposant de convergence) と言うそのとき以下のボレル定理成り立つ: 定理 (Borel) 整函数の零点列の収束冪数はその整函数増大度上である。

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零点(れいてん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 15:12 UTC 版)

CIRCUS (ブランド)」の記事における「零点(れいてん)」の解説

創業スタッフで、他と同様にRISEからの移籍組。原画担当していたが、現在はフリー

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