よそ・る【▽寄る】
よ・る【寄る】
読み方:よる
[動ラ五(四)]
1 ある人・物やある所に向かって近づく。近寄る。「彼女のそばに—・る」「たき火の近くに—・る」
2 1か所に集まる。一緒になる。「親類が—・って相談する」「三人—・れば文殊の知恵」
3 ある所へ向かう途中で、他の所を訪れる。立ち寄る。「出社前に得意先に—・る」「帰りに飲みに—・る」
4 片方の端へ近づく。また、一方の側にかたよる。「部屋の隅に—・る」「西に少し—・った地域」
5 (「倚る」「凭る」とも書く)もたれかかる。「縁側の柱に—・って庭を見る」
6 数が加わる。多くなる。重なる。「しわが—・る」「年が—・る」
7 考えがそこに至りつく。思い及ぶ。「思いも—・らない大事件」
8 相撲で、組んだ体勢で相手を押し進む。「腰を落として—・る」
9 相場で、立ち会いの最初の取引が成立する。「五円高で—・る」
「今更に何をか思はむうちなびき心は君に—・りにしものを」〈万・五〇五〉
「あなたに—・りて、ことさらに負けさせむとしけるを」〈枕・一四三〉
[可能] よれる
[下接句] 秋の鹿(しか)は笛に寄る・思いも寄らない・女の足駄にて作れる笛には秋の鹿寄る・目の寄る所へは玉も寄る
寄る
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)
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寄る
「寄る」の例文・使い方・用例・文例
- 私の家に立ち寄る
- スーパーマーケットに立ち寄る
- 彼女は私のセーターを返しに立ち寄ると約束した
- 彼女の顔は寄る年波を表していた
- ニューヨークに立ち寄る
- 彼が必ず近くのコンビニに寄る
- 少し近寄るだけで十分だ
- この湖は渡り鳥が経路の途中に立ち寄る場所として役立っている。
- 私は帰り道によくコンビニエンスストアに寄る。
- 彼らはここに着く前に夕食のためにどこかに立ち寄るかも知れない。
- 彼女に電話して、私が10時ごろ立ち寄るって言ってくれませんか。
- あなたは家に帰る途中私の店に寄ることはできますか?
- 私はこの後、銀行に寄る予定です。
- 私は事務所に行く途中に本社へ寄る。
- 私たちはお互いに歩み寄る。
- あなたは私のオフィスに立ち寄ることが出来ますか?
- 私はその時にベトナムに立ち寄る。
- 私はベトナムに立ち寄る。
- そのお店に寄る。
- そのお店に立ち寄る。
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