りん【厘】
りん【厘】
厘
読み方:りん
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厘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/07 06:59 UTC 版)
厘(りん)は、1/100(100分の1)の数を表す単位である。尺貫法では分量単位として用いられる。元の用字は「釐」で、厘はその俗字である。
注釈
出典
- ^ 現代の視点では1円が10にあたるというのは聊か不思議に見える。判っているのは、新貨条例に先立ち、大隈重信が、各国通用の制に則り、100銭を1元(圓)、1銭の1⁄10を1厘とするように建議したということのみ。銭はセントに通ずるとされる(三上(1996), p.297-298)。一方、何を根拠に1⁄100を意味する厘が元(圓)の1⁄1000の単位に置かれたかは不明(久光(1976)p163.)。その時に定められた貨幣単位が今日に受け継がれている。
- ^ 小泉(1979), p. 259
- ^ 二村隆夫監修:「丸善 単位の辞典」、p.377、2002年3月25日発行、ISBN 4-621-04989-5
- ^ 「金鵄」のバラ売り始める(昭和19年7月28日 毎日新聞(東京)『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p577 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ 久光(1976)p163.
- ^ 小泉袈裟勝、『歴史の中の単位』、「銭以下は、分、厘、豪と10進法をとるのである。この方式もいつか日本に入った。」、p.259、総合科学出版、1974年11月10日発行
[続きの解説]
厘
厘
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「厘」の例文・使い方・用例・文例
- 3割5分3厘の打率である
- 彼の打率は3割4分3厘で、ホームランは54本であった。
- 銭厘を大切にすれば大金はおのずとたまる。
- 3割 2 分 4 厘の平均打率を持つ.
- この定期預金には 5 分 5 厘の利子がつく.
- 我々の成功は九分九厘確実だ.
- 有名な大リーグの名選手タイ・カッブの通算打率は 3 割 6 分 7 厘であった.
- 相場に手を出す者は九分九厘までは失敗する
- 彼は九分九厘までは失敗だ
- 公債の利廻りは発行価値で六分五厘になる
- 五厘
- 天宝銭は八厘に通用した
- お女将さんが七厘を扇いでいる
- 銭厘までも明らかにする
- 厘毛も引き無し
- 一厘もかけひき無し
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