コンプレッサー【compressor】
コンプレッサー
気体を圧縮し、体積を小さくする装置。圧縮の機構として容積型と速度型に分類され、前者は往復運動式や回転式のことをいい、ピストン式、ルーツ式、スクリュー式、べーン式などがあり、後者は遠心式、軸流式がある。また、空気圧縮機のように全体を指す場合と、排気ターボの駆動側のタービンに対して圧縮側のインペラーおよびハウジングを指す場合とがある。エアコンの場合は気化した冷媒を圧縮し、コンデンサーで放熱して液化する。これがエバポレーターで蒸発するときに気化潜熱を奪って冷却する。
参照 スーパーチャージャー、排気ターボチャージャーエアコンプレッサー
コンプレッサー compressor
コンプレッサー[compressor]
コンプレッサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 10:11 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動コンプレッサー(英語:Compressor、ドイツ語:Kompressor)とは、体積の圧縮や信号の圧縮を目的とした機械あるいは機器。対象物によって多様な形態がある。
- 圧縮機 - 空気など気体を圧縮する機械。ジェットエンジンやエアコンなどでも利用されている。
- エンコーダー - データ圧縮(エンコード)の機能を持ったソフトウェアやハードウェア
- コンプレッサー (音響機器) - 音響において、一定の音量を超えると設定にしたがって音量を押さえる機器。
- 送信機において、音声信号のダイナミックレンジを予め圧縮するための回路(コンプレッサ)。受信機では、エキスパンダ(伸張回路)で元のダイナミックレンジに戻す。送受信機(トランシーバ)ではコンプレッサ回路とエキスパンダ回路をまとめたコンパンダ回路が使われる。
- 主にアマチュア無線機において、音声信号を圧縮または飽和させるための回路。原音を忠実に送ることは出来なくなるが、音声の平均電力が上がるため、聴感上のS/NあるいはD/U向上に効果がある。コンプレッサー (音響機器)#声を参照。
- コンプレッサー (マジシャン) - 日本の手品師。
コンプレッサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 17:51 UTC 版)
音量の変化幅を圧縮(コンプレッション)し、音量のバラつきを抑えるもの。例えば発音時のレベルの高い部分を潰して全体のレベルを揃えたり、減衰音のレベルを持ち上げることによって伸びのある音にしたりできる。パラメーターの設定によってはリミッター同様の使い方も可能である。
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