三位一体の改革(さんみいったいのかいかく)(the trinity reform)
国から地方への補助金の削減、地方交付税の見直しとともに、税源を国から地方に移譲すること。これら3つの改革をまとめて実行することから、三位一体の改革と呼ばれている。
「三位一体」とは、3つの異なる要素が互いに結びついて1つの本質をなすという意味。「地方でできることは地方に任せる」という小泉内閣の方針に従い、地方の税制および財政について抜本的な改革の実現を目指している。
現在、国から地方への補助金は、一般会計と特別会計を合わせて20兆円を超える。また、地方交付税による交付金は20兆円弱の規模。これらの削減を通じて国の財政における国庫負担を減らす代わりに、これまで国税として徴収してきた税源の一部を地方に移し、地方自治体の財源にできるようになる。
今月末に経済財政諮問会議がまとめる「骨太の方針」第3弾では、補助金のうち約4兆円を削減すること、地方交付税を縮小すること、所得税や消費税といった「基幹税」を地方に移譲することなどが盛り込まれる予定だ。
三位一体の改革がまとめられているさなか、国の財源を地方に奪われたくない財務省と税源の移譲によって安定した地方財政の運営に期待をかける地方自治体の間で火花が飛び散っている。
(2003.06.23更新)
「the trinity reform」の例文・使い方・用例・文例
- botherの単純過去系と過去分詞系
- 先行詞がthis,that,these,thoseの場合はwhichを用いるのが普通です。
- ウェストミンスター寺院 《the Abbey ともいう》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- ビザンチン教会, 東方正教会 《the Orthodox (Eastern) Church の別称》.
- 【文法】 相関接続詞 《both…and; either…or など》.
- 【文法】 相関語 《either と or, the former と the latter など》.
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the corn exchange 穀物取引所.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- 前置詞付きの句, 前置詞句 《in the room, with us など》.
- 相互代名詞 《each other, one another》.
- 世界の屋根 《本来はパミール高原 (the Pamirs); のちにチベット (Tibet) やヒマラヤ山脈 (the Himalayas) もさすようになった》.
- 王立植物園 《the Kew Gardens のこと》.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 仮定法, 叙想法, 仮定法の動詞 《たとえば God save the Queen! の save》.
- =《主に米国で用いられる》 What time do you have?=Have you got the time? 今何時ですか.
- 教会の守護聖人 《St. Paul's Cathedral の St. Paul》.
- 【聖書】 われらの罪を許したまえ 《主の祈り (the Lord's Prayer) の中の言葉》.
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