restraint
別表記:リストレイント
「restraint」とは、制限のことを意味する表現である。
一方で、「restraint」を「可算名詞」として扱うケースもある。「restraint」の「可算名詞」としての意味は、「抑制する力」「抑制をすること」「抑制するもの」などがある。また、拘束する時に使う装置や道具である「拘束具」「拘束装置」などの意味で使われる場合も、「可算名詞」となる。これらの意味で用いる時には、必要に応じて「restraint」を複数形である「restraints」に変換しなくてはいけない。
「self-restraint」は、直訳すると「自身に課された制限を示すこと」となり、「自制」を意味する英語表現である。「不可算名詞」として扱われ、自分の中にある欲望や邪念に打ち勝つ意味の「克己」を指すこともある。
「exercise restraint」とは、「訓練」「鍛錬」「行使」などを表す「exercise」と「restraint」を組み合わせた表現である。「抑制力を働かせる」「節度をわきまえる」「行動を慎む」「自制心を働かせる」などの意味合いで広く用いられる。
「show restraint」とは、「示す」「表す」などを意味する「show」と「restraint」を組み合わせた表現である。「抑制を見せる」「自制心を発揮する」「自制を示す」などの意味を持ち、「to show restraint」の形で用いられることが多い。
「child restraint」とは、「子供」を意味する「child」と「restraint」を組み合わせた表現である。「restraint」は、「制限」や「抑制」から派生した特別な意味として、車の「シートベルト」を示すことがある。すなわち、「child restraint」は直訳すると「子供用のシートベルト」となり、車載用の「チャイルドシート」を意味する。
Restraints in fiscal policy must be brought into play.(財政政策の抑制を活用しなくてはいけない)
I have more restraint than most people.(私は他の人よりも我慢強い人間である)
You can use any toy in this room without restraint.(この部屋の中にある玩具は、遠慮なく自由に使ってよい)
We encouraged the company to have self-restraint.(我々は会社に対して自制を促した)
He was very angry, but he spoke with restraint.(彼はとても怒っていたが、憤慨する気持ちを抑えながら話をした)
The company produces car restraints for dogs and cats.(その会社は、犬猫用のシートベルトを制作している)
The house was simply decorated with great restraint.(その家はとても控えめでシンプルな装飾が施されていた)
「restraint」とは、制限のことを意味する表現である。
「restraint」の基本的な意味
「restraint」とは、「制限」「抑制」「規制」「制止」を意味する英語表現である。一般的には「不可算名詞」として扱われることが多く、そのほかにも、「束縛」「監禁」「拘束」などの意味を持つ。少しニュアンスが異なるが、「慎み」「我慢」「控えめ」といった人の性格や物の状況に関する意味合いもあり、「without restraint」とすることで「のびのびと」「自由に」「遠慮なく」という表現にもなる。一方で、「restraint」を「可算名詞」として扱うケースもある。「restraint」の「可算名詞」としての意味は、「抑制する力」「抑制をすること」「抑制するもの」などがある。また、拘束する時に使う装置や道具である「拘束具」「拘束装置」などの意味で使われる場合も、「可算名詞」となる。これらの意味で用いる時には、必要に応じて「restraint」を複数形である「restraints」に変換しなくてはいけない。
「restraint」の語源
「restraint」の語源は、古期フランス語の「restreinte」やラテン語の「restringere」とされている。「restraint」が持つ「制限」や「抑制」の意味は、「re(後ろ)」+「strain(引っ張る・縛る)」の2語が組み合わさった意味合いに由来している。「restraint」の発音・読み方
「restraint」の発音記号は、「ristréint」である。一般的なカタカナ読みでは「リストレイント」であるが、実際には「リィストゥレェィントゥ」の方が正確な発音に近い。最初の「リィ」は、舌先を内側に巻いてから、口の中のどこにも触らないように、日本語の「ル」に近い音で発するとよい。2回の「トゥ」は、どちらも舌先を前歯の裏に付けた後に息を止めてから、破裂させるように息を出して発音するのがコツである。「restraint」を含む英熟語・英語表現
「self-restraint」とは
「self-restraint」は、直訳すると「自身に課された制限を示すこと」となり、「自制」を意味する英語表現である。「不可算名詞」として扱われ、自分の中にある欲望や邪念に打ち勝つ意味の「克己」を指すこともある。
「exercise restraint」とは
「exercise restraint」とは、「訓練」「鍛錬」「行使」などを表す「exercise」と「restraint」を組み合わせた表現である。「抑制力を働かせる」「節度をわきまえる」「行動を慎む」「自制心を働かせる」などの意味合いで広く用いられる。
「show restraint」とは
「show restraint」とは、「示す」「表す」などを意味する「show」と「restraint」を組み合わせた表現である。「抑制を見せる」「自制心を発揮する」「自制を示す」などの意味を持ち、「to show restraint」の形で用いられることが多い。
「child restraint」とは
「child restraint」とは、「子供」を意味する「child」と「restraint」を組み合わせた表現である。「restraint」は、「制限」や「抑制」から派生した特別な意味として、車の「シートベルト」を示すことがある。すなわち、「child restraint」は直訳すると「子供用のシートベルト」となり、車載用の「チャイルドシート」を意味する。
「restraint」の覚え方
「restraint」の意味やスペルを覚える時には、「re」+「strain」+「t(名詞語尾)」で構成されていることを意識するとよい。また、どうしても「restraint」を覚えられない時には、カタカナ読みの「リストレイント」から連想される語呂合わせとして、「動物のリスがトレイン(電車)を一生懸命抑えている様子」をイメージするというユニークな覚え方もある。「restraint」の使い方・例文
She is a model of polite restraint.(彼女は礼儀正しくて控えめで、模範的な人である)Restraints in fiscal policy must be brought into play.(財政政策の抑制を活用しなくてはいけない)
I have more restraint than most people.(私は他の人よりも我慢強い人間である)
You can use any toy in this room without restraint.(この部屋の中にある玩具は、遠慮なく自由に使ってよい)
We encouraged the company to have self-restraint.(我々は会社に対して自制を促した)
He was very angry, but he spoke with restraint.(彼はとても怒っていたが、憤慨する気持ちを抑えながら話をした)
The company produces car restraints for dogs and cats.(その会社は、犬猫用のシートベルトを制作している)
The house was simply decorated with great restraint.(その家はとても控えめでシンプルな装飾が施されていた)
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