公海自由の原則
【英】: principle of the freedom of the high seas
公海がどの国の主権の下にも置かれることなく、沿岸国であるか内陸国であるかを問わず、すべての国の自由な使用に開放されることをいう。 近世初頭にスペインとポルトガルが海洋の領有を主張して他国船の通航を禁止したのに対抗して、英国やオランダが海洋の自由を主張して闘い、17 世紀以来確立した原則となった。公海使用の自由の代表的なものに、航行の自由、上空飛行の自由、海底電線・パイプラインを敷設する自由、人工島その他の設備を建設する自由、漁獲の自由、科学的調査の自由などがある。なお、これまでは領海の外側を公海としてきたが(公海条約)、国連海洋法条約では排他的経済水域の外側を公海とするように修正された。しかし、排他的経済水域において、すべての国は、航行と上空飛行の自由、海底電線・パイプライン敷設の自由、並びに、これらの自由に関連する他の国際的に適法な使用の自由を享受することになっている。さらに、排他的経済水域の制度と両立するかぎり、公海に関する国際法規もこの水域に適用される。なお、領海の基線から 200 海里を超えて延びる大陸棚の上部水域、および、深海底の上部水域も、公海としてこの原則の適用を受ける。 |

「principle of the freedom of the high seas」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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