そうご‐しゅぎ〔サウゴ‐〕【相互主義】
相互主義
【英】 principle of reciprocity
外国人に権利を与えるに際して,その外国人の本国が自国人に同様の権利を与えることを条件とする主義。今日では,ほとんどの場合においてこうした条件を付することなく自国民と平等に権利を認めているが,特殊の場合には相互主義が採られることがある。わが国国内法では,国および公共団体の賠償責任(国賠6条)や外国判決の効力(民訴118条)について相互主義が採られている。国際的には,通商航海条約における内国民待遇,最恵国待遇において約束されている。また,著作権の保護期間についても相互主義が採られており(保護期間の相互主義),例えば国内法で著作者の死後70年の保護期間を定めるドイツにおいても,日本人を著作者とする著作物については(日本の保護期間である)その死後50年保護すればよいことになり,逆にドイツ人を著作者とする著作物についても日本ではその死後50年保護されることとなる。
関連項目
(注:この情報は2007年11月現在のものです)
「principle of reciprocity」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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