発展水準
人口規模と資源の関係を考えていくと、過剰人口 1および過少人口 2の概念に行きつく。これらの言葉は、一定の発展水準 3においてのみ定義される。それより大きい人口も小さい人口も利益をもたらさない場合に、それは適度人口 4であるといわれ、時には単に適度 4とも呼ばれる。生ずる利益は性格的に経済的ものであろうが、その場合それは経済的適度 5である。経済的適度の議論は一般に経済的福祉の観点から行なわれるが、これは実証しにくいので、生活水準 6あるいは生活標準 6が代用されることもある。これは1人当たり実質国民所得 7、すなわち一定期間に生産された財やサービスの総額(あるいは購買力の変動について調整されたその貨幣所得相当額)をその期間の総人口で除したものに近似している。
- 1. 過剰人口overpopulation(名);人口過剰のoverpopulated(形)。
- 2. 過少人口underpopulation(名);人口過少のunderpopulated(形)。
- 5. 人によっては、経済的適度と並んで、国力の適度power optimumとか社会的適度social optimumの概念を用いることもある。
- 6. 経済学者によっては“生活標準”という語句を、現実に達成された生活水準と対比させて、(社会一般で)認められた目標あるいは認知された必需品の集合の意味に限定している。他の人々はこれらの用語を無差別に用いる。
- 7. 1人当たり国民総生産gross national product per capitaのような他の尺度も用いられる。“1人当たり” per capitaは文法的には不正確であるが(訳注)、“頭割り” per headという語句の代わりに用いられる。
(訳注)capitaは複数形なので、文法的には単数形によるper caputが正しい。
「level of development」の例文・使い方・用例・文例
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 a level crossing 踏切.
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
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