level gaugeとは? わかりやすく解説

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レベル‐ゲージ【level gauge】

読み方:れべるげーじ

液面計


液面計

読み方えきめんけい
【英】: level gauge

タンカーのカーゴ・タンク、バラスト・タンク液面正確に計測するにはアレージ・ホールから測深テープ用いて計測しなければならないが、液面刻々変化自動的に測定するための装置が液面計である。
自動液面計測の方法にはフロート浮子)式、空気圧式のほかに音波電波反射利用する方式などがあるが、現在では精度良く最も信頼性のあるものとしてフロート式液面計(float type level gauge)が多用されている。その作動原理は、液面浮かべたフロートステンレス製テープまたはワイヤー甲板上のドラム連結しフロート液面移動伴って上下するドラム回り、その回転数によって液面の高さを測定するというものである一般にフロート式液面計はカーゴ・コントロール・ルーム(荷役制御室)から遠隔制御ができるようになっているSOLAS 条約海上における人命の安全のための国際条約)では「固定式イナート・ガス装置設けタンカーには、密閉式の液面計測装置設けること」と定めており、これはアレージ計測時にアレージ・ホールを開放することによるイナート・ガス、石油ガス大気への放出防止ひいてはカーゴ・タンクの保護目的としているものである

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