空気圧式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/08 09:51 UTC 版)
空気圧式圧搾機は、両端が閉じた大きなシリンダーからなり、この中に果物を入れる。ブドウを圧搾するために、大きな空気袋を膨らましてブドウを押し出す。その際にシリンダーを回転させ、ブドウにかかる圧力を均等にする。
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空気圧式(フルエア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 20:01 UTC 版)
「フットブレーキ」の記事における「空気圧式(フルエア)」の解説
主に大型トレーラーとトラクタに使用されている。空気圧式ブレーキでは、ブレーキシューは、通常、スプリングでブレーキドラムに押さえつけられており、圧縮空気で作動するアクチュエータにより、ブレーキが緩解される仕組みである。そのため、配管の破断やトレーラーの分離といった事故の際には、ブレーキが自動的に作動する。低圧のコントロール系で、高圧の動作系を操っている。そのため細かい操作のタイムラグは空気油圧複合式よりも大きく、ペダルの反力が不自然なもの(ゴムまりを踏むような感覚)もあるが、より強力なブレーキ力を安定して発生させることができる。また、2系統の空気のみの伝達のため、トレーラーの切り離しに適している。ブレーキを使うたびにエアタンクの空気が抜けるため、エアコンプレッサーを使ってタンク内の空気圧をかなり高めておかなければならない。当然ながら、タンク内の空気圧が外気と同じになると全く作動しない。液体を使用しないため、ベーパーロック現象はおこらないが、加熱によるフェードは上記の各方式同様に発生する。極寒冷地においては、空気中の水分が凍結して弁を固着させ、正常に動作しなくなることがある。 他車を牽引しないタイプの大型自動車でも使用されているが、この場合は、空気油圧複合式から油圧系統を取り除いた形式である。
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