空気圧送式(エアレーションブロー式)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 16:11 UTC 版)
「粉粒体運搬車」の記事における「空気圧送式(エアレーションブロー式)」の解説
バラセメント、炭酸カルシウム、石灰等の鉱産物からポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリカーボネート等の樹脂ペレットまであらゆる粉粒体を運搬する。タンク上部に設けられたマンホール兼投入口より積み込まれた粉粒体は、荷卸しの際は工場側設備または車両搭載のエアコンプレッサーまたはブロワー等により供給される圧縮空気と混合され、流動化することにより、長距離、高所まで搬送することが出来る。バラセメント車の場合はタンク上部のマンホールより粉粒体を積み込み、マンホールを閉めてエアーを送ることで加圧し、タンク内下部のキャンバスの下側よりエアーがタンク内に入る事により、粉粒体と混合し流動化状態になると共に、タンク内の圧力も上がるので、排出バルブを開けると、粉粒体をエアーと共に排出(圧送)することができる。
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