プローブ法
【概要】 分岐プローブ法ともいう。遺伝子の信号を増幅して定量する方法の一つ。カイロン社の特許。日本ではHCVのウイルス量定量のキットが認可されているが、HIVのキットは発売されていない。
【方法】 試験管の中にHIVのプローブ(短い遺伝子の断片で1本鎖)を多数張り付けておく。試料を加えると蛇が鎖でつかまるようにRNAが固定される。このRNAに、多種類の別の短いプローブを加え、さらにこれにくっつく酵素標識をしたプローブをくっつける。これに色素反応をさせる。まるで試験管につかまった蛇に、槍が刺さり、この槍の先にランプをつけて、光った量が多ければウイルス量が多いという反応である。PCRは遺伝子を増幅させているが、プローブ法は信号を増幅させている。
【長所と欠点】 放射性物質を必要としない、自動化できる、再現性が良い、多数のプローブを使うので変異株も見落とさない可能性が高いのが長所。HIV RNA定量試薬は、感度で性能が劣ることと専用機械が必要であることが欠点。

分岐DNA法

「branched DNA method」の例文・使い方・用例・文例
- ヘリカーゼの役割はDNAの解ねんである。
- 彼は形質転換されなかった細胞からDNAを抽出した。
- 新しいDNA証拠が出たのでその事件は再捜査中である。
- ゲノムのDNAの数
- 2本の鎖からなるDNA
- 組み換え DNA.
- DNAは私たちの遺伝子の物質である
- 識別の目的で人の体組織または体液のサンプルでDNAを分析する手順
- 同じまたは近縁種の別の細胞からDNAを導入することによって(細菌性細胞を)遺伝学的に異なる細胞に変える
- 外来性DNAの摂取や合併による細胞またはバクテリアの一時的変異
- (DNAのらせん構造)にある遺伝情報をRNA、特にメッセンジャーRNAのらせん構造に変換する
- 科学者はDNAを組み変えるべきであるか
- DNAは再結合できる
- 1つの細胞に通常のDNA量を有する有機体または細胞
- 人間のb型肝炎を引き起こすウイルスと同様に、カモ、ウッドチャックそしてリスとその他のウイルスを含む動物のDNAの群
- 1ビリオンあたり2つの単一らせん構造の線状RNA分子と(RNAからDNAへの)逆転写酵素から成るウイルスのグループの総称
- 20面体のタンパク質の殻の中にDNAを含み、犬と牛の疾患を引き起こす一群のウイルスの総称
- DNAを細胞へ運ぶのに使用されるさまざまな他の媒介物
- 非反復的なDNA配列
- 既知のDNAまたは遺伝子配列に関して染色体の特定の領域に配置する
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