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UFC 144

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/28 15:35 UTC 版)

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UFC 144: Edgar vs. Henderson
イベント詳細
シリーズ UFCPPV
主催 ズッファ
開催年月日 2012年2月26日
開催地 日本
埼玉県さいたま市
会場 さいたまスーパーアリーナ
開始時刻 午前9時30分
試合数 全12試合
放送局 WOWOW
テレビ東京
入場者数 21,000人
PPV購入数 32万5,000件[1]
イベント時系列
UFC on Fuel TV 1: Sanchez vs. Ellenberger UFC 144: Edgar vs. Henderson UFC on FX 2: Alves vs. Kampmann

UFC 144: Edgar vs. Henderson(ユーエフシー・ワンフォーティフォー:エドガー・バーサス・ヘンダーソン、別名UFC JAPAN)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2012年2月26日埼玉県さいたま市さいたまスーパーアリーナで開催された。

大会概要

11年ぶりの日本開催となった本大会はPRIDEDREAMSRC等の国内メジャー団体の会場として知られる、さいたまスーパーアリーナで開催された。メインイベントではフランク・エドガーの4度目の防衛戦となるUFC世界ライト級タイトルマッチが行われた。日本開催ということもあり、日本人対外国人が多く組まれ、日本に馴染みのあるクイントン・"ランペイジ"・ジャクソンマーク・ハントも出場した。

当初はライト級ワンマッチで五味隆典ジョージ・ソテロポロス、フェザー級ワンマッチでレオナルド・ガルシアジャン・ティエカンが予定されていたが、ソテロポロス、ガルシア両選手が怪我で欠場となり、五味の対戦相手は光岡映二、ティエカンの対戦相手は田村一聖に変更となった。光岡、田村は共にUFC初参戦となる。振り替え候補には、北岡悟宮田和幸金原正徳ら日本のトップファイターの名前も上がっていた[2]

ライトヘビー級ワンマッチのクイントン・"ランペイジ"・ジャクソン対ライアン・ベイダーは、ランペイジが前日計量で6ポンド(約2.7kg)体重超過したため、ランペイジのファイトマネーから20%が没収されてベイダーに支払われることを条件に211ポンド契約で行われることになった[3]

試合結果

アーリープレリム

第1試合 フェザー級ワンマッチ 5分3R
田村一聖 vs. ジャン・ティエカン ×
2R 0:32 KO(右フック)

プレリミナリーカード

第2試合 バンタム級ワンマッチ 5分3R
クリス・カリアソ vs. 水垣偉弥 ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
第3試合 ミドル級ワンマッチ 5分3R
福田力 vs. スティーブ・キャントウェル ×
3R終了 判定3-0(29-28、30-27、30-27)
第4試合 バンタム級ワンマッチ 5分3R
ヴァウアン・リー vs. 山本"KID"徳郁 ×
1R 4:29 腕ひしぎ十字固め
第5試合 ライト級ワンマッチ 5分3R
五味隆典 vs. 光岡映二 ×
2R 2:21 TKO(パウンド)

メインカード

第6試合 ライト級ワンマッチ 5分3R
アンソニー・ペティス vs. ジョー・ローゾン ×
1R 1:21 KO(左ハイキック→パウンド)
第7試合 フェザー級ワンマッチ 5分3R
日沖発 vs. バート・パラゼウスキー ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、30-27)
第8試合 ミドル級ワンマッチ 5分3R
ティム・ボッシュ vs. 岡見勇信 ×
3R 0:54 TKO(スタンドパンチ連打)
第9試合 ウェルター級ワンマッチ 5分3R
ジェイク・シールズ vs. 秋山成勲 ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第10試合 ヘビー級ワンマッチ 5分3R
マーク・ハント vs. シーク・コンゴ ×
1R 2:11 TKO(スタンドパンチ連打)
第11試合 211ポンド契約ワンマッチ 5分3R
ライアン・ベイダー vs. クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
※ジャクソンの体重超過によりライトヘビー級から変更。
第12試合 UFC世界ライト級タイトルマッチ 5分5R
ベン・ヘンダーソン vs. フランク・エドガー ×
5R終了 判定3-0(49-46、48-47、49-46)
※ヘンダーソンが王座獲得に成功。

各賞

ファイト・オブ・ザ・ナイトフランク・エドガー vs. ベン・ヘンダーソン
ノックアウト・オブ・ザ・ナイトアンソニー・ペティス
サブミッション・オブ・ザ・ナイトヴァウアン・リー
各選手にはボーナスとして6万5,000ドルが支給された[4]

メディカルサスペンション

大会終了後、UFCはメディカルサスペンションを発表した[5][6]

ヘンダーソンは拳と左足を骨折、ジャクソンは右ヒザ負傷、光岡は鼻を負傷した疑い。健康診断をクリアすれば出場停止期間は短縮される。

脚注

関連項目

外部リンク


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