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TreeNodeMouseClickEventArgs クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

NodeMouseClick イベントと NodeMouseDoubleClick イベントのデータを提供します。

名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Class TreeNodeMouseClickEventArgs
    Inherits MouseEventArgs

Visual Basic (使用法)

Dim instance As TreeNodeMouseClickEventArgs

public class TreeNodeMouseClickEventArgs :
 MouseEventArgs

C++

public ref class TreeNodeMouseClickEventArgs
 : public MouseEventArgs

public class TreeNodeMouseClickEventArgs extends
 MouseEventArgs

JScript

public class TreeNodeMouseClickEventArgs extends
 MouseEventArgs

使用例

TreeNodeMouseClickEventArgs イベントの処理方法、および NodeMouseDoubleClick の使用方法を次のコード例に示します。この例を実行するには、treeView1 という名前の TreeView が配置されている Windows フォームに、次のコードを貼り付けます。次に、サンプルを実行しているシステムの c:\ ディレクトリにあるファイルの名前を持つノードを treeView1 に作成し、treeView1 の NodeMouseDoubleClick イベントを、この例の treeView1_NodeMouseDoubleClick メソッドに関連付けます。

Visual Basic

' If a node is double-clicked, open the file indicated by the TreeNode.
Sub treeView1_NodeMouseDoubleClick(ByVal sender
 As Object, _
    ByVal e As TreeNodeMouseClickEventArgs)
 _
    Handles treeView1.NodeMouseDoubleClick

    Try
        ' Look for a file extension, and open the file.
        If e.Node.Text.Contains(".")
 Then
            System.Diagnostics.Process.Start("c:\"
 + e.Node.Text)
        End If
        ' If the file is not found, handle the exception and inform
 the user.
    Catch
        MessageBox.Show("File not found.")
    End Try

End Sub 'treeView1_NodeMouseDoubleClick

// If a node is double-clicked, open the file indicated by the TreeNode.
void treeView1_NodeMouseDoubleClick(object sender, TreeNodeMouseClickEventArgs
 e)
{
    try
    {
        // Look for a file extension.
        if (e.Node.Text.Contains("."))
            System.Diagnostics.Process.Start(@"c:\" + e.Node.Text);
    }
        // If the file is not found, handle the exception and inform
 the user.
    catch (System.ComponentModel.Win32Exception)
    {
        MessageBox.Show("File not found.");
    }
}

C++

    // If a node is double-clicked, open the file indicated by the TreeNode.
private:
    void InitialTreeView_NodeMouseDoubleClick(Object^ sender,
        TreeNodeMouseClickEventArgs^ e)
    {
        try
        {
            // Look for a file extension.
            if (e->Node->Text->Contains("."))
            {
                System::Diagnostics::Process::Start("c:\\" + e->Node->Text);
            }
        }
        // If the file is not found, handle the exception and inform
 the user.
        catch (System::ComponentModel::Win32Exception^)
        {
            MessageBox::Show("File not found.");
        }
    }

継承階層

System.Object
   System.EventArgs
     System.Windows.Forms.MouseEventArgs
      System.Windows.Forms.TreeNodeMouseClickEventArgs

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッドセーフです。インスタンスメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
TreeNodeMouseClickEventArgs メンバ
System.Windows.Forms 名前空間

TreeNodeMouseClickEventArgs コンストラクタ

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

TreeNodeMouseClickEventArgs クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    node As TreeNode, _
    button As MouseButtons, _
    clicks As Integer, _
    x As Integer, _
    y As Integer _
)

Visual Basic (使用法)

Dim node As TreeNode
Dim button As MouseButtons
Dim clicks As Integer
Dim x As Integer
Dim y As Integer

Dim instance As New TreeNodeMouseClickEventArgs(node,
 button, clicks, x, y)

public TreeNodeMouseClickEventArgs (
    TreeNode node,
    MouseButtons button,
    int clicks,
    int x,
    int y
)

C++

public:
TreeNodeMouseClickEventArgs (
    TreeNode^ node, 
    MouseButtons button, 
    int clicks, 
    int x, 
    int y
)

public TreeNodeMouseClickEventArgs (
    TreeNode node, 
    MouseButtons button, 
    int clicks, 
    int x, 
    int y
)

JScript

public function TreeNodeMouseClickEventArgs
 (
    node : TreeNode, 
    button : MouseButtons, 
    clicks : int, 
    x : int, 
    y : int
)

パラメータ

node: クリックされたノード。

button: MouseButtons のメンバの 1 つ。

clicks: 発生したクリックの合計数。

x: クリックが発生した位置の x 座標。

y: クリックが発生した位置の y 座標。

プラットフォーム

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
TreeNodeMouseClickEventArgs クラス
TreeNodeMouseClickEventArgs メンバ
System.Windows.Forms 名前空間

TreeNodeMouseClickEventArgs プロパティ

パブリックプロパティパブリックプロパティ

	名前	説明
	Button	マウスのどのボタンが押されたかを示す値を取得します。 ( MouseEventArgs から継承されます。)
	Clicks	マウスボタンが押されて離された回数を取得します。 ( MouseEventArgs から継承されます。)
	Delta	マウスホイールの回転回数を表す符合付きの数値を取得します。マウスホイールのノッチ 1 つ分が 1 移動量に相当します。 ( MouseEventArgs から継承されます。)
	Location	マウスイベント生成時のマウスの位置を取得します。 ( MouseEventArgs から継承されます。)
	Node	クリックされたノードを取得します。
	X	マウスイベント生成時のマウスの x 座標を取得します。 ( MouseEventArgs から継承されます。)
	Y	マウスイベント生成時のマウスの y 座標を取得します。 ( MouseEventArgs から継承されます。)

参照

TreeNodeMouseClickEventArgs メソッド

パブリックメソッドパブリックメソッド

( プロテクトメソッドも参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュアルゴリズムや、ハッシュテーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。)

プロテクトメソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージコレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)

参照

TreeNodeMouseClickEventArgs メンバ

NodeMouseClick イベントと NodeMouseDoubleClick イベントのデータを提供します。

TreeNodeMouseClickEventArgs データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリックコンストラクタ

	名前	説明
	TreeNodeMouseClickEventArgs	TreeNodeMouseClickEventArgs クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリックプロパティ

	名前	説明
	Button	マウスのどのボタンが押されたかを示す値を取得します。(MouseEventArgs から継承されます。)
	Clicks	マウスボタンが押されて離された回数を取得します。(MouseEventArgs から継承されます。)
	Delta	マウスホイールの回転回数を表す符合付きの数値を取得します。マウスホイールのノッチ 1 つ分が 1 移動量に相当します。(MouseEventArgs から継承されます。)
	Location	マウスイベント生成時のマウスの位置を取得します。(MouseEventArgs から継承されます。)
	Node	クリックされたノードを取得します。
	X	マウスイベント生成時のマウスの x 座標を取得します。(MouseEventArgs から継承されます。)
	Y	マウスイベント生成時のマウスの y 座標を取得します。(MouseEventArgs から継承されます。)

パブリックメソッド

( プロテクトメソッドも参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュアルゴリズムや、ハッシュテーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)

プロテクトメソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージコレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)

参照

TreeNodeMouseClickEventArgsとは？わかりやすく解説

TreeNodeMouseClickEventArgs クラス

TreeNodeMouseClickEventArgs コンストラクタ

TreeNodeMouseClickEventArgs プロパティ

関連項目

TreeNodeMouseClickEventArgs メソッド

関連項目

TreeNodeMouseClickEventArgs メンバ

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「TreeNodeMouseClickEventArgs」の関連用語


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TreeNodeMouseClickEventArgs プロパティ

関連項目

TreeNodeMouseClickEventArgs メソッド

関連項目

TreeNodeMouseClickEventArgs メンバ

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