Total Fertility Rateとは? わかりやすく解説

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ティー‐エフ‐アール【TFR】

読み方:てぃーえふあーる

《total fertility rate》⇒合計特殊出生率


合計出生率(合計特殊出生率)

合計出生率(合計特殊出生率) 4訳注)は期間出生力 1要約指標である。すなわち、それは特定年または期間の出生力であって出生スケジュール 2構成する年齢別出生率合計して得られるものであり、合成的出生力尺度 3を表す。他の要約期間出生力指標としては、結婚持続期間別出生率合計値である合計嫡出出生率 5年齢別出生順位別出生率合計値である順位別合計出生率 6がある。ある年の出生数をその年の結婚数、あるいはその年も含めてそれ以前結婚数の加重平均値で割ることによって、出生結婚比 7得られる


合計特殊出生率

【英】:TFR, Total Fertility Rate

合計特殊出生率は、女性妊娠能年齢(15歳から49歳)の間に通常の出生率にしたがって子どもを生むとして、その女性が一生の間に生むことができる子どもの数をいう。合計特殊出生率が2.1上であれば人口増加傾向2.1以下であれば減少するといわれている。 世界全体の合計特殊出生率の動きをみると、195055年平均5.02水準にあったが、その後低下傾向となり、19952000年平均では2.80と3を下回った国連推計によると、今後出生率低下傾向続き、2045〜50年平均では世界全体で2.02、先進地域では1.79、発展途上地域では2.05と予想されている。世界の合計特殊出生率(20052010年平均)を地域別にみると、アフリカが4.67と、他地域大きく引き離して最も高い。次いでラテンアメリカ(2.37)、アジア(2.34)、オセアニア2.30)の順となっている。ヨーロッパは1.45と低く北部アメリカ2.00となっている。また、国・地域別にみると、最も高いのはニジェール(7.19)であり、次いでギニアビサウ(7.07)、アフガニスタン(7.07)の順となっている。一方、最も低いのはマカオ(0.91)であり、次いで香港(0.97)、ベラルーシ(1.20)、韓国(1.21)、ウクライナ(1.22)、ポーランド(1.23)、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ(1.23)の順となっている。(神原咲子

参考資料平成19年版 少子化社会白書

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