TOKIO_(沢田研二のアルバム)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > TOKIO_(沢田研二のアルバム)の意味・解説 

TOKIO (沢田研二のアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/08 13:25 UTC 版)

『TOKIO』
沢田研二スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル ポリドールLP
アポロン(音楽テープ)
プロデュース 加瀬邦彦
チャート最高順位
沢田研二 アルバム 年表
LOVE 〜愛とは不幸をおそれないこと〜
1978年
TOKIO
(1979年)
BAD TUNING
1980年
『TOKIO』収録のシングル
  1. ロンリー・ウルフ
    リリース: 1979年9月21日
  2. TOKIO
    リリース: 1980年1月1日
テンプレートを表示

TOKIO』(トキオ)は、沢田研二の13作目となるオリジナル・アルバム。

1979年11月25日ポリドール (現・ユニバーサルミュージック)からLP盤でリリースされた。

その後CD化され、1991年1996年東芝EMIから、また2005年にはユニバーサルミュージックから再リリースされている。

解説

本作は、これまで多数の楽曲を提供してきた加瀬邦彦をプロデューサーに迎え、前作までとは大きく異なりテクノを意識した作品になっている。ゴールデンコンビと言われる阿久悠大野克夫がメインのソングライターから外れ、井上堯之バンドも一部のメンバーのみが参加し、大幅に人員が変貌を遂げたといえる。

作詞では糸井重里喜多條忠、武衛尚子、門谷憲二康珍化など、作曲ではBORO後藤次利りりィなど、それまで共演したことのないアーティストを多く迎えている(後藤は過去にレコーディングには参加している)。編曲は、すべて後藤が担当している。

本作は沢田が1970年代最後にリリースした作品であり、シングルカットされた「TOKIO」は1980年代最初のリリースとなった。

TOKYOではなくTOKIOになっている理由は、糸井がフランスのシャルル・ド・ゴール空港で見た標識からインスピレーションを得たため[1]

収録曲

  1. TOKIO
  2. MITSUKO
    • 作詞:糸井重里/作曲:加瀬邦彦
  3. ロンリー・ウルフ
  4. KNOCK TURN
    • 作詞:武衛尚子/作曲:BORO
  5. ミュータント
  6. DEAR
  7. コインに任せて
  8. 捨てぜりふ
    • 作詞:康珍化/作曲:BORO
  9. アムネジア
    「ロンリー・ウルフ」のB面曲。間奏が長くなったアルバムバージョンでの収録
  10. 夢を語れる相手がいれば

参加ミュージシャン

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「TOKIO_(沢田研二のアルバム)」の関連用語

TOKIO_(沢田研二のアルバム)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



TOKIO_(沢田研二のアルバム)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのTOKIO (沢田研二のアルバム) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS