OTONA GLICO 〜25年後の磯野家〜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 08:24 UTC 版)
「サザエさん」の記事における「OTONA GLICO 〜25年後の磯野家〜」の解説
江崎グリコの『オトナグリコ』の一環として2008年から2009年にかけてオンエアされたシリーズ。 磯野家の先祖の法事で親族が集まることから始まるCMオリジナルストーリー。原作ではなくアニメ版の世界をベースとしている。BGMもアニメ版のOP、EDテーマをアレンジしたものが使用されている。 なお、CM中には波平やフネ、サザエ、マスオが一切登場しないが、江崎グリコの広報によると「ご先祖様の法事であり、存命です」と説明している。 カツオ:浅野忠信 36歳。ワンパク小僧の容姿は変わらず未だ野球好きで、大学のテスト(地理)では0点を取ったり相変わらず勉学が苦手だったようだが、ワカメに生き方を諭すなど、磯野家の長男としての自覚はあるようである。職業は不明。独身。トライアウトに向けたような運動をしているCMがある。ワカメからは「カツオ兄ちゃん」と呼ばれている。 ワカメ:宮沢りえ 34歳。法事に現れたタラオとイクラを優しく気遣い、カツオとも仲良く接する等、こちらもアニメのワカメのイメージを踏襲しているが容姿端麗に成長している。大手百貨店のエレベーターガール。独身。カツオとワカメは25年を経過しても磯野家で一緒に生活している。 タラオ:瑛太(現・永山瑛太) 28歳。マイペースに生きている。移動たこ焼き屋を一人で営んでおり、いつかはチェーン展開しようと大志を抱いているが、イクラに業務提携を持ちかけたところ「それは無いな。」と一蹴された。イクラには負けたくないと思っていたらしい。 イクラ:小栗旬 26歳。かつては「ハーイ」・「バブー」・「チャーン」しか喋れなかった彼も立派な青年へと成長し、彼もタラオにライバル意識を持っていた。その努力が結実し、ベンチャー企業「イクラネット(IKURA.net)」のCEOに就任、高級一戸建てや高級外車、ヘリコプターを所有する等、CM中では出世頭となっている。カツオとワカメの呼称も「カツオ兄さん」・「ワカメ姉さん」になった。 タマ(3代目) 再会篇と兄妹の今篇に登場。白猫である。 カツオの友人:中山祐一朗 2009年からのカツオ篇に登場するメガネの男性。花沢不動産勤務。 CM放送開始以降、ラジオ放送版を含む全篇がかつてはオトナグリコサイトで視聴可能だった。ラジオ放送版も基本的にテレビCM版の内容を踏襲しているが、テレビ版と異なるエピソードもある。声の出演は以下の通り。 カツオ:田中嘉治郎 ワカメ:中尾衣里 タラオ:中村たかし イクラ:小林顕作 ナレーション:佐藤丈樹
※この「OTONA GLICO 〜25年後の磯野家〜」の解説は、「サザエさん」の解説の一部です。
「OTONA GLICO 〜25年後の磯野家〜」を含む「サザエさん」の記事については、「サザエさん」の概要を参照ください。
- OTONA GLICO 〜25年後の磯野家〜のページへのリンク