N・NH・H編成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 01:34 UTC 版)
「ひかり」用の16両編成。全車1000番台車のN編成は、1993年までに基本番台車や2000番台車の組込でNH編成となる。 JR東海の「ひかり」編成は、1995年3月のNH49編成の廃車によって消滅した。
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「ひかり」用の16両編成。唯一全車1000番台のN99編成は、1992年までに基本番台車や2000番台車の組込でNH99編成となった。 JR西日本所属のNH編成は最晩年には東海道新幹線の「こだま」にも使われていた。これはJR東海・JR西日本間の車両走行距離を調整するための意味合いがあり、YK編成とできる限り車両設備を揃えるために、グリーン車を11・12号車→9・10号車へ、ビュフェ車を9号車→5号車に移設した。また、11 - 14号車は3列席が回転可能なものに交換された(#指定席アコモ改善)。 JR西日本で最後まで残った16両編成はNH32編成であり、最後の食堂車車両が連結されていたが、1998年3月14日のダイヤ改正で東海道新幹線「こだま」運用を失って東京駅乗り入れがなくなったのに続き、同年10月3日に名古屋 - 博多間の1往復のみ残っていた「ひかり」定期運用も失い、以後は多客連や修学旅行列車としての運用のみだったが、1999年8月22日の「ひかり」389号が最終運用となりその年末に廃車された。 指定席アコモ改善 1991年から1994年にかけてJR西日本は所有するNH編成について、指定席の回転を可能とし、リクライニング角度を拡大、さらにシートピッチの拡大(940 mm→980 mm)や内装化粧板の交換や床仕上げ材の変更などを実施する、といったメニューでのアコモ改善を行った。 このときは種車の旧番号ごとにそれぞれ0番台→3030番台、1000番台→5030番台、2000番台→7030番台へ改番した。しかし、これらの車両は、300系などの新型車両の急速な投入により、本来の投入目的であった「ひかり」運用への充当は短期間に終わり、そのまま「こだま運用」に転用されている。これと同種のアコモ改善は後年の「こだま」用編成のR編成の一部にも施された。 なお、これらの改良の際に0・1000番台からの改造車は座席交換と同時にシートピッチを拡大したため、窓とシートの位置がずれていた。 「ひかり」用H・NH・N編成(16両) 編成表 時期ごとの変遷 ← 博多・岡山・新大阪 東京 → 号車1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 1976 - 199621形(Mc) 26形(M') 25形(M) 26形(M'2) 25形(M7) 26形(M'2) 27形(Ma) 36形(M'd) 37形(Mb) 26形(M'2) 15形(Ms) 16形(M's) 25形(M) 26形(M') 25形(M) 22形(M'c) 普通車 食堂車 ビュフェ車 普通車 グリーン車 普通車 1995 - 199921形(Mc) 26形(M') 25形(M) 26形(M'2) 37形(Mb) 26形(M'2) 27形(Ma) 36形(M'd) 15形(Ms) 16形(M's) 25形(M7) 26形(M'2) 25形(M) 26形(M') 25形(M) 22形(M'c) 普通車 ビュフェ車 普通車 食堂車 グリーン車 普通車
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