カワサキ・KLR650
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カワサキ・KLR650
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基本情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
排気量クラス | 大型自動二輪車 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
車体型式 | KL650A/B/C/E | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
エンジン | KL650型 651 cm3 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
内径×行程 / 圧縮比 | __ × __ / __ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最高出力 | 35.3kW(48PS)@6,500r/min(rpm) (KL650B) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最大トルク | 54.9N-m(5.6kg-m,40.5ft-lb)@5,500r/min(rpm) (KL650B) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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カワサキ・KLR650(ケイエルアールろっぴゃくごじゅう)とは、川崎重工業が1987年より製造、販売している4ストロークのKLRシリーズの大型自動二輪車(オートバイ)である。
概要
デュアルパーパスの区分に属し、排気量は651ccである。1987年の登場以来2007年モデルまでは、20年に渡って、ボディーカラー以外の変更がほとんどなかった。長期にわたる単一モデル販売ゆえの豊富なアフターマーケット・パーツの存在および比較的安価な価格もあり、アドベンチャーライダーなどに広く支持されている。2008年モデルで、大幅な設計変更が行われた。
北米市場向けKL650A・B・Eには、49-State Spec.(US)とCalifornia Spec.(CA)の、2種類の仕様が存在する。排ガス規制の厳しいカリフォルニア州向け仕様にのみ、排ガス浄化装置である「キャニスター」が装備されている。また、(2)California Spec.(CA)には、型式の末尾に「L」が付くので、型式名でも区別できる。
モデル一覧
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KL650A
KL600Rの後継機種として、1987年に登場したモデルがKLR650(型式:KL650A)である。後から登場した、派生型のKL650「天涯」(型式:KL650B)、KLR650(型式:KL650C)が、いずれも先に姿を消していったのに対し、このKLR650(型式:KL650A)は長寿モデルとして、2007年までラインナップし続けた。なお、1987年~1988年の2年間、国内販売も行われた。
長い生産期間の間で行われた変更は、主にカラーリングの変更であるが、1996年にトランスミッションの大幅な設計変更があり、それ以前と以降ではまったく部品構成が異なるので、注意が必要。
KL650B
通称「天涯」。KLR650(型式:KL650A)の派生型で、1989年から1992年まで生産された。KL650Aとの相違点は、フルカウル化されたボディ、フロントブレーキ(KL650Aは1ポットだが、天涯は2ポット)、サスペンション、ミッションのギヤ比、ディスクブレーキカバーの装備等が挙げられる。デザインがイタリアのスタジオで行われたためか、イタリア車的なシルエットを持つ。欧州の一部の国の免許制度に対応させるために開発されたと思われる、排気量を若干抑えたKL500「天涯」(排気量497cc、型式:KL500B)も存在し、1989年から1990年にかけて生産されている。
KL650C
KLR650の名を冠しているが、このKL650Cは、ツアラー志向の「KL650A/B/E」各型とは趣が異なり、トレール志向のデザイン(より「オフロード車然」とした外観)を有している。タンク容量が、他型式がいずれも23Lタンクを採用しているのに対し、KL650Cのみ14Lタンクを装備している点から、航続距離を犠牲にしてでも走破性向上を狙ったことが窺える。その点では、性格的にKLX650(型式:LX650C)により近いといえる。KL650Cの対象市場は欧州であり、北米市場向けにはKL650Aが相変わらず輸出されていたため、同時期に「異なるKLR650が2種類存在する」という現象が見られた。生産期間はあまり長くなく、KLR650系の中では最も目にする機会が少ない。
KL650E
2008年に登場した、長寿モデルだったKL650Aのフルモデルチェンジ版。KL650Aとの相違点は、フルカウル化されたボディ、フロント・リヤブレーキ(前後共ペタルディスク化および2ポット化)、大型化されたリヤキャリア、Ninja650R/250Rと同形のヘッドランプ採用、スイングアームの変更、シフトペダルの改良等が挙げられる。生産はタイ・カワサキにて行われており、輸出仕向地は北米(アメリカ・カナダ)、中南米(ベネズエラ)、豪州(オーストラリア)、マレーシア向けの設定がある。旧型のKL650A/B/Cとは異なり、欧州向けの設定はない。
M1030
KLR650をベースとして開発され、米軍に採用された。ディーゼルエンジンを搭載している点が、ベースモデルと大きく異なる。
「KLR 650」の例文・使い方・用例・文例
- 650度で1時間加熱できますか?
- ろくろは紀元前6500年頃に小アジアで発明された
- 伝統と確立した主義に代えて理論と個人主義の使用を奨励した1650年から1800年までのヨーロッパの活動
- 地球から650光年の超巨星
- 英国の将軍で、歴史で最も偉大な将軍のうちの1人と考えられる(1650年−1722年)
- 英国の喜劇女優で、チャールズ2世の愛人(1650-1687年)
- 彼はアマゾン川の河口から源流までの6500キロを水上バイクで旅をする予定だ。
- 現在三宅島の住民として登録されている島民は約3650人。
- そのため,像は数年後の650年頃に作られたと現在推定されている。
- 延べ17万8650人がヤングハローワークを訪れており,3万3450人が求職者として登録した。
- 来年3月末までに35館,約6500点が公開される予定である。
- セーターはそれぞれオーダーメイドで,値段は1万3650円だ。
- 2004年末現在,ドイツには1万6500基以上の風力発電所がある。
- 2005年5月に潜水調査船「しんかい6500」が水深6000メートルで岩石の試料を採取した。
- ピカールさんは,自身が「ソーラー・インパルス」と呼ぶプロジェクトのために,すでに6500万スイスフラン(約64億円)の資金を集めた。
- 2007年3月から同年12月までに世界中で2650万本売れました。
- 万博期間中に約650万人の入場者が見込まれている。
- また,この会の招待状を抽選で手にした6500人も出席していた。
- 潜水調査船「しんかい6500」が調査に使われた。
- 雨にもかかわらず,三菱重工の従業員や市民など約6500人がその船の進水を見るために集まった。
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