HttpResponseHeader 列挙体

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

HttpResponseHeader 列挙体

メモ : この列挙体は、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

サーバー応答で指定される可能性のある HTTP ヘッダー。

名前空間: System.Net
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Enumeration HttpResponseHeader

Visual Basic (使用法)

Dim instance As HttpResponseHeader

C#

public enum HttpResponseHeader

C++

public enum class HttpResponseHeader

J#

public enum HttpResponseHeader

JScript

public enum HttpResponseHeader

メンバ

	メンバ名	説明
	AcceptRanges	サーバーが受け入れる範囲を指定する Accept-Ranges ヘッダー。
	Age	サーバーで応答が最初に作成されてからの時間 (秒単位) を指定する Age ヘッダー。
	Allow	サポートされる HTTP メソッドのセットを指定する Allow ヘッダー。
	CacheControl	要求と応答のチェーンにおいて、すべてのキャッシュ機構が従う必要のあるキャッシュ ディレクティブを指定する Cache-Control ヘッダー。
	Connection	特定の接続で必要なオプションを指定する Connection ヘッダー。
	ContentEncoding	付随する本文データに適用されているエンコーディングを指定する Content-Encoding ヘッダー。
	ContentLanguage	付随する本文データの自然言語を指定する Content-Langauge ヘッダー。
	ContentLength	付随する本文データの長さ (バイト単位) を指定する Content-Length ヘッダー。
	ContentLocation	付随する本文を取得するための URI を指定する Content-Location ヘッダー。
	ContentMd5	付随する本文データの MD5 ダイジェストを指定する Content-MD5 ヘッダー。これはエンド ツー エンドのメッセージの整合性チェックを提供する目的で使用します。
	ContentRange	クライアントが応答全体の代わりに返されることを要求する応答のサブ範囲を指定する Range ヘッダー。
	ContentType	付随する本文データの MIME タイプを指定する Content-Type ヘッダー。
	Date	応答が最初に作成された日付と時刻を指定する Date ヘッダー。
	ETag	要求されたバリアントの現在の値を指定する Etag ヘッダー。
	Expires	付随する本文データが無効と見なされるようになる日付と時刻を指定する Expires ヘッダー。
	KeepAlive	永続的な接続を維持するために使用するパラメータを指定する Keep-Alive ヘッダー。
	LastModified	付随する本文データが最後に変更された日付と時刻を指定する Last-Modified ヘッダー。
	Location	クライアントが要求されたリソースを取得するためのリダイレクト先の URI を指定する Location ヘッダー。
	Pragma	要求と応答のチェーンにおいて、エージェントに適用できる実装固有のディレクティブを指定する Pragma ヘッダー。
	ProxyAuthenticate	クライアントがそれ自体をプロキシに対して認証する必要があることを指定する Proxy-Authenticate ヘッダー。
	RetryAfter	クライアントが要求を再試行できるまでの時間 (秒単位) または日付と時刻を指定する Retry-After ヘッダー。
	Server	送信元のサーバー エージェントに関する情報を指定する Server ヘッダー。
	SetCookie	クライアントに提供される Cookie データを示す Set-Cookie ヘッダー。
	Trailer	示されたヘッダー フィールドがチャンク転送コーディングでエンコードされたメッセージのトレーラにあることを指定する Trailer ヘッダー。
	TransferEncoding	メッセージ本文に変換が適用されている場合に、変換の種類を指定する Transfer-Encoding ヘッダー。
	Upgrade	クライアントがサポートする追加の通信プロトコルを指定する Upgrade ヘッダー。
	Vary	キャッシュされた応答が最新かどうかを確認するために使用する要求ヘッダーを指定する Vary ヘッダー。
	Via	ゲートウェイとプロキシ エージェントで使用される中間プロトコルを指定する Via ヘッダー。
	Warning	メッセージに反映されない場合がある、メッセージの状態や変換に関する追加情報を指定する Warning ヘッダー。
	WwwAuthenticate	クライアントがそれ自体をサーバーに対して認証する必要があることを指定する WWW-Authenticate ヘッダー。

解説

さまざまなヘッダーの内容については、HTTP/1.1 の仕様で詳しく説明されています。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
System.Net 名前空間
HttpRequestHeader 列挙体