HemTとは? わかりやすく解説

ヘムト【HEMT】


HEMT (High Electron Mobility Transistor)


高電子移動度トランジスタ

(HemT から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 04:58 UTC 版)

高電子移動度トランジスタ(こうでんしいどうどトランジスタ、High Electron Mobility Transistor)は、半導体ヘテロ接合に誘起された高移動度の二次元電子ガス(2DEG)をチャネルとした電界効果トランジスタのことで、英語の単語の頭文字を取ってHEMT(ヘムト)と呼ばれる。1979年に富士通研究所三村高志により発明された。構造上の特徴からヘテロFET (HFET、hetero-FET)、ヘテロ接合FET (HJFET、Hetero-Junction-FET)と呼ばれることもある。一般に化合物半導体で作製され、GaAs系、InP系、GaN系、SiGe系などがある。




「高電子移動度トランジスタ」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「HemT」の関連用語

HemTのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



HemTのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
富士通富士通
Copyright 1994 - 2024 FUJITSU
住友電工デバイス・イノベーション株式会社住友電工デバイス・イノベーション株式会社
(C) 2024 Sumitomo Electric Industries, Ltd.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの高電子移動度トランジスタ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS