バンド理論とは? わかりやすく解説

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バンド‐りろん【バンド理論】

読み方:ばんどりろん

結晶内の電子のエネルギー分布はいくつかのエネルギー帯からなるバンド構造をしているという理論電気伝導など、電子がかかわる固体性質論じ基礎となる。


バンド理論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/22 18:15 UTC 版)

固体物理学における固体のバンド理論(バンドりろん、: band theory)または帯理論とは、結晶などの固体物質中に分布する電子量子力学的なエネルギーレベルに関する理論を言う。1920年代後半にフェリックス・ブロッホルドルフ・パイエルスレオン・ブリルアンらによって確立された[1]。なお、価電子帯の最高部(: valence band maximum, VBM)と伝導帯の最低部(: conduction band minimum, CBM)とのエネルギー差をバンドギャップといい、価電子帯での電子が占める最高エネルギー準位をフェルミ準位という






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