GINZA SIX
東京都中央区銀座6丁目に位置する複合商業施設の名称。2014年4月に着工され、2017年4月20日に開業した。地下6階、地上13階の大型施設である。
株式会社大丸松坂屋百貨店、森ビル株式会社、L キャタルトン リアルエステート、住友商事株式会社の4社が共同出資して設立したGINZA SIXリテールマネジメント株式会社によって運営されている。
GINZA SIXは、デベロッパーと土地の権利者が提携して公益性の高い再開発ビルを建てる第一種市街地再開発事業として建築された。このため、GINZA SIXは大規模な屋上庭園やオフィススペース、文化交流施設などを有し、複数の都市機能を備えた建築物となっている。
GINZA SIX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 04:50 UTC 版)
GINZA SIX(ギンザシックス)は、東京都中央区銀座六丁目にある複合商業施設。ハイブランドを中心とした商業施設、業務施設(オフィス)、能楽堂などの文化・公共施設、地域冷暖房及び駐車場から構成される。
注
- ^ 森ビルは2020年2月末で運営から撤退[8]。
- ^ 東日本大震災を機に建築物の耐震性の強化が求められたことから、松坂屋銀座店も建物の老朽化が指摘されたため、建物の耐震性を強化するために建て替える必要が生じた。そのため、当初の計画では「リニューアルのための一時的な閉店」と定義し、2013年6月30日を以って閉店した際も公式サイトでは「一旦閉店しました」とアナウンスされており、完全閉店の否定を強調した上で竣工後に改めて「松坂屋銀座店」の名称で再開店する予定だった。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『新建築』2017年6月号 p.214
- ^ a b 『日経アーキテクチュア』2017年5月25日号 p.21
- ^ a b c 朝日新聞『GINZA SIX 観光・文化の拠点に』「銀座松坂屋跡地 バス乗降所併設 地下に能楽堂も」2016年10月27日、2016年10月27日閲覧
- ^ a b 『新建築』2017年6月号 p.201
- ^ 銀座六丁目 ワールドクラスクオリティ施設が誕生 - 住友商事(2014年4月2日)、2016年2月15日閲覧。
- ^ 銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業(中央区決定) - 東京都都市整備局(平成27年7月31日)、2016年2月15日閲覧。
- ^ a b c d e f 『日経アーキテクチュア』2017年5月25日号 p.22
- ^ “GINZA SIX共同運営業務の終了について”. 森ビル. (2020年2月25日) 2022年10月13日閲覧。
- ^ 『日経アーキテクチュア』2017年5月25日号 p.22 - 23
- ^ 『日経アーキテクチュア』2017年5月25日号 p.23
- ^ a b c d e f g h i 『新建築』2017年6月号 p.194
- ^ 地下鉄「銀座駅」からGINZA SIXにつながる地下通路が開通 バリアフリー動線を強化、来街者の利便性・回遊性を向上~2017年12月20日供用開始~ - G6リテールマネジメント、2016年12月20日閲覧。
- ^ J.フロントリテイリングは、銀座地区最大の再開発計画「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」に取り組んでいます - J.FRONT RETAILING(2015年11月6日)、2016年2月15日閲覧。
- ^ 銀座六丁目10地区市街地再開発/建物を上棟、2017年4月に商業施設開業 - 流通ニュース、2016年5月11日、2016年5月17日閲覧。
- ^ a b “「GINZA SIX」開業5周年 コロナを経て見えた唯一無二のラグジュアリーモール戦略の現在地”. FASHIONSNAP. (2022年5月26日) 2022年10月13日閲覧。
- ^ “GINZA SIXの大量閉店は改装計画の一環 「開業から4年の段階で予定していた」”. FASHIONSNAP. (2020年2月25日) 2022年10月13日閲覧。
- ^ 『新建築』2017年6月号 p.199
- ^ a b c 『日経アーキテクチュア』2017年5月25日号 p.25
- ^ 2017年、銀座エリア最大級、ワールドクラスクオリティの商業施設が誕生します「銀座六丁目プロジェクト」銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業 - G6リテールマネジメント、2016年2月15日閲覧。
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