F-86F時代
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1958年(昭和33年)10月19日 - 浜松基地開庁祭でF-86Fによる曲技飛行を行う。日本における初めてのジェット機による公開宙返り。 1960年(昭和35年)3月4日 - 浜松北基地で第一回の初公式展示。空幕幹部に向けた部内飛行で、正式発足前だったものの第1回展示飛行としてカウントされ、16科目におよぶ展示飛行を実施。 4月16日 - 浜松第1航空団第2飛行隊内に「空中機動研究班」としてアクロチームが誕生。 5月21日 - 5回目の展示飛行。ジョンソン基地(現在の入間基地)にて行われた3軍記念日において初めてスモークを使用した展示飛行を実施。 8月1日 - 「特別飛行研究班」に改称。 1961年(昭和36年)7月21日 - 伊良湖畔沖における訓練中に初めてのアクシデント。 10月22日 - カラースモークを初めて使用。 1963年(昭和38年)10月5日 - 美保基地での展示飛行において、新塗装機の初披露。 1964年(昭和39年)10月10日 - 東京オリンピック開会式で会場上空に「五輪」を描く。 1965年(昭和40年)11月20日 - 第2飛行隊の解散に伴い第1航空団第1飛行隊の指揮下に入り「戦技研究班」と改称。 11月24日 - テイクオフ・ロール事故を起こす。 1966年(昭和41年)4月16日 - 姫路大博覧会で飛行。 1970年(昭和45年)3月14日 - 日本万国博覧会(大阪万博)開会式で会場上空に6機を使い "EXPO'70" の文字を描く。 1979年(昭和54年)4月1日 - F-86Fによるパイロット教育終了に伴い第1飛行隊解散。それに伴い戦技研究班は第1航空団第35飛行隊の指揮下に入る。 1981年(昭和56年)2月8日 - 入間基地で「F-86Fブルーインパルス最終展示飛行」を行う。 3月3日 - 浜松基地上空で「F-86Fブルーインパルス」最後の訓練飛行(最終アクロ訓練)を行う。 3月31日 - 第35飛行隊・戦技研究班(F-86Fブルーインパルス)解散。
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