F-86F 新塗装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 04:44 UTC 版)
「ブルーインパルス」の記事における「F-86F 新塗装」の解説
1963.11~1981.2 部内で塗装デザイン変更の機運が高まりつつあった頃、ブルーインパルスと第1航空団は映画「今日もわれ大空にあり」の撮影に協力することとなった 。東宝映画のデザイナーの協力のもと、白を基調にした機体にブルーのストライプを入れ、下面はヴァーミリオンのラインが特徴的なデザインとなった。また主翼も上面はブルーを、下面は無塗装にヴァーミリオンと対照的なデザインであった。なお、92-7872号機は試案機として試案デザインが塗られた。この機体はその後もソロ機として展示飛行を行ったが、新塗装に塗り替えられた。ドロップタンクはオレンジ色に塗装され、翼端側の前方寄りに白色の筆記体で『Blue Impulse』の文字が入っていた。この塗装デザインはF-86Fブルーインパルスが引退する1981年2月までの18年間使用された。
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