F-86F 初代塗装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 04:44 UTC 版)
「ブルーインパルス」の記事における「F-86F 初代塗装」の解説
1960.10~1963.8 チーム誕生当初は第1航空団の他の機体と同じ無塗装に黄と黒のチェッカーテールだけであったが、次第に曲技飛行の出番が増え、チームの目印がないということで、1960年(昭和35年)10月から部内でデザインアイデアを募集した。その結果、初代塗装デザインが決定した。それはジュラルミンむき出しの無塗装に黄と黒のチェッカーテールは変わらなかったが、リーダー機の機首部分はゴールドとピンク、主翼や機体後部にかけてはゴールドとライトブルーに彩られ、ウイング機はリーダー機のゴールドの部分がダークブルーとなっていた。主翼の先端には蛍光オレンジのテープが貼りつけられた。しかし、このデザインでは上面と下面が分かりづらく、アクロバット飛行中の姿勢がすぐに判断できないということで、わずか22か月の使用に終わった。
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