dumb
「dumb」とは、物の言えない・言葉の不自由な・言葉を伴わない・言葉では伝えられない・驚きなどでものも言えない・音の出ないといったことを意味する英語表現である。
「dumb」とは・「dumb」の意味
「dumb」は、形容詞として用いられ、「口のきけない」「言葉の不自由な」「言葉を伴わない」「言葉では伝えられない」「驚きなどでものも言えない」「音の出ない」といった意味をもつ。「口のきけない」という意味で用いられるときは、やや軽蔑的なニュアンスを含むことがある。また、口語的に「dumb」が用いられるとき、「のろまな」「ばかな」「頭の回転が遅い」といった意味をもつことがある。侮蔑的な意味をもつこともあれば、冗談めかして会話中に用いられる場合もある。スラングとして「dum-dum」という形で用いられることもある。
比較級は「dumber」、最上級は「dumbest」である。ただし、比較級や最上級の形で使われることは少ない。
「dumb」の発音・読み方
「dumb」の発音記号は、「dˈʌm」である。実際に発音する際は、「ダァム」のようになる。「d」は、舌先を前歯の裏の歯茎につけて息を止めた状態を作った後、勢いよく息でを破裂させるように「ドゥ」と発音する。「ʌ」は、日本語の「ア」とほぼ同じ発音である。「m」は、唇を閉じて一旦口から息が出るの止め、鼻に抜けるように「ム」という声を出す。「dumb」の語源・由来
原義は、「言葉の不自由な」「物の言えない」「口のきけない」である。印欧語系で「暗くする」という意味をもつ「dhewbh-」がゲルマン祖語で「言葉の不自由な」 「口のきけない」といった意味をもつ「dumbaz」となり、最終的に英語の「dumb」へと変化した。「dumb」の覚え方
「dumb」と同じ語源をもち、「不自由」という共通したニュアンスの意味をもつ単語に、「deaf(耳の不自由な)」がある。「dumb」と「deaf」をまとめて覚えるとよい。「dumb」と同じく「ものの言えない」という意味をもつ「speachless」と関連させて覚えることも有効である。「dumb」を含む英熟語・英語表現
「dumb ways to die」とは
『Dumb Ways to Die』は、オーストラリアの鉄道会社「メトロ・トレインズ・メルボルン(Metro Trains Melbourne)」が制作し、Youtube上で公開したインターネット広告、および広告中に使用された歌の題名である。日本語では、「おバカな死に方」と訳される。キャラクターたちが様々な危険行為によって致命傷を負うアニメーションを用いて鉄道事故の防止を訴える内容となっている。
2014年8月には、iOS及びAndroidでゲーム版として『Dumb ways to die game』の提供が開始された。同年11月・12月には、iOS・Androidのそれぞれで第2弾として『Dumb ways to die 2 the game』がリリースされた。
「dumb down」とは
「dumb down」は、「レベルを下げて易しくする」「誰でも分かるように易しく説明する」 といった意味で用いられる英語表現である。用例には、「Please dumb it down a little for me(もう少し簡単に説明してください)」「The teacher had to dumb down the materials(教師は教材のレベルを下げなければならなかった)」などがある。
「dumb」を含む用語の解説
「DUMB DUMB(Joen Somiの曲)」とは
『DUMB DUMB』は、2021年8月2日にチョン・ソミのスタジオデビューアルバム『XOXO』からの先行シングルとしてリリースされた楽曲である。レーベルは、The Black LabelとInterscope Recordsである。Gaon Digital Chartで8位、K-pop Hot 100で9位を記録した。動画共有SNS「TikTok」にて、『DUMB DUMB』の音源を利用した動画が多数公開されている。また、チョン・ソミ本人も、TikTokにて「DUMB DUMB」に合わせてダンスをする映像を公開している。
「dumb」の使い方・例文
「dumb」を用いた例文には、「This piano has some dumb notes.(このピアノには音の出ないキーがある)」「I was struck dumb by the news.(私はその知らせに驚くあまり口もきけなかった)」「He is the dumbest kid in this class.(彼はクラスで一番のまぬけだ)」「He remained dumb during this discussion.(この議論の間、彼は何も言わずに黙っていた)」「She was born dumb.(彼女は生まれつき言葉が不自由だ)」「Education of the blind and dumb is important.(盲唖教育は重要だ)」などがある。dumb
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 04:10 UTC 版)
「オンライン整数列大辞典」の記事における「dumb」の解説
主観的なキーワードの一つであり、重要でないことを意味するが、後述の less キーワードと重複する部分が大きいため、現在ではあまり用いられなくなった。数学的に意味のある解釈ができないものや数学に関係がないものがある。前者の例としては、円周率とネイピア数の各桁の数を交互に並べたもの (A001355) があり、後者の例としては、キーボードのテンキーの数字を螺旋状に読んだもの (A082390) がある。
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