ネイピア数とは? わかりやすく解説

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ネーピア‐すう【ネーピア数】

読み方:ねーぴあすう

自然対数の底記号e表されe=2.7182818…という超越数となる。名称は英国数学者ネーピア由来する。ネイピア数。


ネイピア数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 23:10 UTC 版)

ネイピア数(ネイピアすう、: Napier's constant)は、数学定数の一つであり、自然対数の底である。ネーピア数ネピア数とも表記する。記号として通常は e が用いられる。その値は


  1. ^ 数学者オイラーが視力を失っても平気だった理由”. 東洋経済オンライン (2022年7月2日). 2023年1月1日閲覧。
  2. ^ JIS X0210-1986 情報交換用文字列による数値表現
  3. ^ エイドリアン 2008, p. 85
  4. ^ 1647年グレゴアール・サン・ヴァンサン(ベルギーの数学者1584~1667年)がこの事実を発見したという。カジョリ『初等数学史』(共立出版)235頁参照
  5. ^ ISO 80000-2:2009 Quantities and units −- Part 2: Mathematical signs and symbols to be used in the natural sciences and technology, 国際標準化機構、2009年。
  6. ^ JIS Z 8201(数学記号)、日本工業規格、1981。
  7. ^ 日本物理学会誌投稿規定日本物理学会、2023年1月。
  8. ^ (オンライン整数列大辞典の数列 A001113)
  9. ^ 大野泰生 (2016年6月1日). “【コラム:数学者的思考回路】(10)1173事件”. 裳華房. 2017年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月16日閲覧。
  10. ^ ネイピア数(自然対数の底)の暗唱”. Home(ネイピア数 自然対数の底 e) (2020年5月19日). 2021年1月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月16日閲覧。


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ネイピア数

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 13:48 UTC 版)

語源

スコットランド人数学者で、対数発明したジョン・ネイピア(1550-1617)にちなむ。

名詞

ネ イ ピ ア ネイピアすう)

  1. (1+1/n)nのnが正の無限大近づく時の極限で、約2.71828182846。無理数かつ超越数である。記号e自然対数の底


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