あさドラ!
あさドラ! | |
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ジャンル | 青年漫画 |
漫画 | |
作者 | 浦沢直樹 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
レーベル | ビッグコミックス |
発表号 | 2018年45号 - |
発表期間 | 2018年10月6日[1] - |
巻数 | 既刊8巻(2023年12月27日現在) |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『あさドラ!』(あさドラ!)は、浦沢直樹による日本の漫画作品。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2018年45号より連載開始[1]。別表記は『連続漫画小説 あさドラ!』(れんぞくまんがしょうせつ あさドラ!)[1]。『20世紀少年』、『21世紀少年』の連載以来、11年ぶりの同誌での浦沢の連載である[2]。タイトルはNHKで放送されている連続テレビ小説(朝ドラ)をもじったもの[3]。
名古屋を舞台とした作品[4]。本作に伊勢湾台風が登場したことにより、名古屋市港防災センターの災害展示に本作が使用されている[5]。
沿革
2018年9月に連載が決定し、本作のラフデッサンが公開され、話題となる[6]。
2018年10月6日、『ビッグコミックスピリッツ』にて『連続漫画小説 あさドラ!』のタイトルで連載を開始[1]。担当編集者によると、「連載開始や否や、早くも最注目作として各所で話題をさらった」という[7]。本作の連載開始に併せて、浦沢作品の雑誌での電子書籍の配信が解禁される[6]。本作もデジタルで読むことができるが、浦沢は「できたら紙の雑誌で読んでみてね」とコメントをしている[6]。
2019年3月29日、単行本第1巻の発売の際に、浦沢は演出・監修を手がけたコマーシャルを自ら制作[2]。単行本の表紙イラストが完成するまでの過程や自身が執筆する様子を映像に収めた[2]。
2019年4月28日付の中日新聞の朝刊一面トップで記事が掲載[7]。ほんのひきだし(日本出版販売)調べで第1巻が「2019年上半期最も売れた1巻ランキング」で第2位を獲得[7]。
2021年、ハーベイ賞2021の「ベストマンガ」部門にノミネートされた[8]。同年10月31日に開催されたマンガとゲームの祭典「Lucca Comics & Games 2021」にて、本作が「Lucca Comics Awards 2021, Best Series」を受賞[9]。浦沢が同賞を受賞するのは、2004年の『MONSTER』、2010年の『PLUTO』、2012年の『BILLY BAT』以来で、4度目である[9]。同年12月、本作が伊藤潤二の『センサー』とともにLibrary Journalのベストブックスに選出される[10]。漫画作品での日本人の選出は、今回が初である[10]。
同年12月28日、浦沢作品の単行本の電子書籍の配信が開始される[11]。同日に発売された本作の第6巻が、浦沢の「初の紙と電子版の同時発売」作品となった[11]。
あらすじ
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1959年、名古屋に台風が迫る中、浅田アサは産婦人科に先生を呼びに行った帰りに人さらい(春日晴夫)にさらわれてしまい、倉庫に連れて来られる。風が強まり二人はコンテナの中に隠れる。嵐が止んでコンテナから出てみると高潮であたり一面が水没していた。春日の考えで飛行機からおにぎりを投下して被災者に届ける。上空からアサの家を探していると、ちょうどアサの家あたりに巨大な足跡を発見する。
登場人物
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浅田 アサ ()- 主人公[12]。家は大家族[12]。
- 伊勢湾台風の時は名古屋市内の公立小に通う6年生の12歳で快活で気が強い性格。
- 単行本2巻15話の時点では17歳。
- 民間飛行機の操縦士。名古屋で大家族の娘として生まれたが、伊勢湾台風に被災。空から“アレ”を目撃した。
春日 晴夫 ()- アサからは「おっちゃん」と呼ばれている。
- 太平洋戦争中は優秀なパイロットだった。5年前アサを誘拐したが、そこからの奇妙な縁で、現在は共に航空会社を営む。
- きぬよさん
- 名古屋で出会った小料理屋の女将。被災したアサらを引き取り、東京で店を出した。アサと弟妹の親代わり。
早田 正太 ()- 通称「正ちゃん」
- アサの幼馴染。マラソンで五輪出場を目指していたが落選。日刊エヴリーの配達員・ミッキーから怪しげな薬を押し付けられる。
実相寺 実 ()- 春日の元上官で政府の影の実力者。“アレ”が出現した場合、極秘任務として出動するようアサ達に命じる。
- ヨネちゃん
- アサの同級生。ミヤコちゃんと芸能界を目指していたが、1人、芸能事務所にスカウトされ、オーディションを受ける。
- ミヤコちゃん
- アサの同級生。行動が不審なヨネちゃんを尾行中、愚連隊に襲われそうなところを女子プロレスラーに助けられ、弟子入りを志願する。
仲井戸 慶一 ()- 故・淀川教授の弟子。遺品から“アレ”の弱点が書かれたメモを発見。
- 淀川教授
- “アレ”の研究をしていた生物学界の異端児。故人。
- 野呂さん
- 仲井戸の親戚。ヨネちゃんの後見人としてオーディションに乱入する。
- A倉
- 実相寺に仕える謎の男。
- ミッキー
- 三流新聞・日刊エヴリーの配達員。怪しげな薬の運び屋をしている。
信六 ()・ハヅキ・孝七 ()- アサの弟妹たち。伊勢湾台風で生き残った3人。
作風
ライターの成馬零一によると、本作を壮大なストーリーを予感させると同時に『YAWARA!』のような親しみやすさがあり、アサを中心とした登場人物が魅力的に描かれている作品である[3]。「現代史を題材に壮大なスケール」が描かれている『20世紀少年』や『BILLY BAT』と異なり、本作では「戦後という時代を独自の解釈」で描かれている[4]。
本作には「過去の作品のオマージュやパロディを思わせる表現」が使用されている[4]。例として、冒頭の「2020年の東京オリンピックに向けて建設中の新国立競技場に危機が迫るさま」が大友克洋の『AKIRA』、アサの格好がさくらももこの『ちびまる子ちゃん』、「冒頭シーンから市井の風景への切り替え」が映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の1シーンなど[4]。
評価
浦沢の大ファンと公言する映画監督のポン・ジュノは、本作の第1巻を読んですぐに感情の昂りをうかがわせながら、「この時代の最強のストーリーテラー、浦沢直樹に感謝の心を贈る」と賛辞を送り、熱烈なコメントを書いている[13]。
制作背景
作品のテーマ
本作は浦沢が7年も温めてきた作品で、戦後から現代にかけて生きた、ひとりの女性をテーマとしている[2]。浦沢は幼少のころから50年以上、ただひたすらに「面白い漫画」を生み出すために長編漫画を描き続けており、「本気で漫画を描くということがどういうことか、どのくらい奥深く果ての無いことなのか」という、その秘密の一端に触れるような漫画となっている[2]。
構想
浦沢は東日本大震災のあった2011年ごろに、ぼんやりと本作の構想を抱き始めた[5]。震災に大きな影響を受けたのだという[5]。「暗い鬱屈した話ではなく、読む人に希望の光を与えたり、生きる力になれるような主人公を描きたい」と浦沢が考えたことにより、主人公は女性になった[5]。浦沢によると「明るく爽快な男性主人公というのは、どこか嘘っぽさを感じてしまう」といい、浦沢の場合は「男の子を描くと暗い方向に行く傾向がある」と自覚しているからである[5]。戦後を生きた女性の物語にしようと考えた段階で、まるで朝ドラのようだと考えた浦沢は、「僕なりの朝ドラを作ってみよう」と思い『あさドラ!』という人を食ったタイトルを名づけたのだという[5]。
2021年11月の時点では、本作の展開は「まだ核心に入る前の序盤」である[9]。
制作
担当編集者によると、浦沢は自分で描かないとイメージ通りにならないという理由により、アシスタントに任せずに自らでスクリーントーンを削り、流れるような雄大な空をカッター1本で創り上げたという[14]。躍動感のある最適な構図を考えるうちに、頭の中でカメラを回しすぎたことにより、疑似飛行機酔いをしたことがある[14]。
単行本第1巻に収録されているラストの3ページは、浦沢が年末年始に休まず、ひとりで描き上げている[2]。
仕事としての効率性は一切無視し、割り切りや妥協は一切なく、どうしたら漫画が面白くなるかを考え続けた結果、浦沢は体調を崩したことがあるという[14]。
イベント
2022年2月18日から3月23日まで、高知県の高知まんがBASEにて本作の原画展を開催[15][16]。
書誌情報
- 浦沢直樹『あさドラ!』小学館〈ビッグコミックス〉、既刊8巻(2023年12月27日現在)
- 2019年3月29日発売[2][14]、ISBN 978-4-09-860278-0
- 2019年9月30日発売[7]、ISBN 978-4-09-860433-3
- 2020年2月28日発売[17]、ISBN 978-4-09-860587-3
- 2020年8月28日発売[18]、ISBN 978-4-09-860738-9
- 2021年4月30日発売[13][19]、ISBN 978-4-09-861078-5
- 2021年12月28日発売[11][20]、ISBN 978-4-09-861231-4
- 2022年11月30日発売[21]、ISBN 978-4-09-861546-9
- 2023年12月27日発売[22]、ISBN 978-4-09-862669-4
出典
- ^ a b c d “浦沢直樹の新連載「連続漫画小説 あさドラ!」スピリッツで始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年10月6日) 2022年12月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g “浦沢直樹が“名もなき女性”の一代記描く最新作「あさドラ!」1巻、CMも公開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年3月29日) 2021年6月24日閲覧。
- ^ a b “浦沢直樹『あさドラ!』は“あまちゃん×シン・ゴジラ×いだてん”? 無茶な物語を成立させる卓越した構成力”. Real Sound. blueprint (2020年3月16日). 2021年6月24日閲覧。
- ^ a b c d “浦沢直樹待望の新連載は「あさドラ!」舞台がいきなり名古屋で意表を突かれてしまった”. エキサイトニュース. エキサイト (2018年10月10日). 2021年11月1日閲覧。
- ^ a b c d e f “浦沢直樹に聞く〈前編〉 やっと子供の頃の漫画の描き方に戻れた”. 日経クロストレンド. 日本経済新聞社 (2021年4月30日). 2021年6月24日閲覧。
- ^ a b c “浦沢直樹による“連続漫画小説”『あさドラ!』10月6日発売のスピリッツで連載開始”. ほんのひきだし. 日本出版販売 (2018年10月6日). 2021年11月1日閲覧。
- ^ a b c d “あさドラ! 2”. 小学館. 2021年6月24日閲覧。
- ^ “『チェンソーマン』受賞の「ハーベイ賞」って? 専門家が決める6つのベスト”. KAI-YOU.net. カイユウ (2021年10月11日). 2022年2月21日閲覧。
- ^ a b c “「あさドラ!」がイタリア「Lucca Comics Awards 2021」でベストシリーズ賞を受賞”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年11月1日) 2021年11月1日閲覧。
- ^ a b “浦沢直樹&伊藤潤二が米・Library Journalのベストブックスに選出、マンガでは日本人初”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月7日) 2021年12月7日閲覧。
- ^ a b c “浦沢直樹、電子版解禁!「YAWARA!」「20世紀少年」配信、「あさドラ!」新刊も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月28日) 2021年12月28日閲覧。
- ^ a b “浦沢直樹「あさドラ!」”. ビッグコミックBROS.NET. 小学館. 2021年6月24日閲覧。
- ^ a b “「あさドラ!」にポン・ジュノ監督が熱烈コメント、浦沢直樹YouTubeチャンネルも始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年4月30日) 2021年6月24日閲覧。
- ^ a b c d “あさドラ! 1”. 小学館. 2021年6月24日閲覧。
- ^ “浦沢直樹のひとり漫勉 歌って語って描きまくる! in高知”. まんが王国・土佐. 2022年2月21日閲覧。
- ^ “浦沢直樹が高知で歌って語って描きまくる、「あさドラ!」原画展も開催”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年2月15日) 2022年2月21日閲覧。
- ^ “あさドラ! 3”. 小学館. 2021年6月24日閲覧。
- ^ “あさドラ! 4”. 小学館. 2021年6月24日閲覧。
- ^ “あさドラ! 5”. 小学館. 2021年6月24日閲覧。
- ^ “あさドラ! 6”. 小学館. 2021年12月28日閲覧。
- ^ “あさドラ! 7”. 小学館. 2022年11月30日閲覧。
- ^ “あさドラ! 8”. 小学館. 2023年12月27日閲覧。
連続テレビ小説
(Asadora! から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/23 15:40 UTC 版)
『連続テレビ小説』(れんぞくテレビしょうせつ)は1961年度(昭和36年度)から放送されているNHKのテレビドラマシリーズ(帯ドラマ形式の連続ドラマ)。通称:朝ドラ(あさドラ)[1]。
注釈
- ^ 新型コロナウイルスにより6月末-9月中旬に初回生放送が中断(この間再放送実施)、また終了が2020年11月まで延期。
- ^ 新型コロナウイルスにより2020年12月-2021年5月まで放送時期を延期。
- ^ 新型コロナウイルスにより放送開始を2021年5月-10月まで放送時期を延期。
- ^ 新型コロナウイルスにより放送開始を2021年11月-2022年4月まで放送延期。
- ^ 2022年4月2日までラジオ第2放送で放送されていた朗読とは別枠。
- ^ 放送時間が変更された2010年度以降も、前放送日の本放送や再放送が休止・中断された場合は、8時 - 8時15分の枠を前話の本放送もしくは再放送に充て、8時15分 - 8時30分の枠で本放送が実施される場合もある。
- ^ 『おんなは度胸』(1992年度前期)から『ぴあの』(1994年度前期)にかけては、『君の名は』(1991年度)が1年作品であった関係から、前期(4月 - 9月)放送作品がNHK大阪放送局制作、後期(10月 - 3月)放送作品がNHK放送センター制作と、逆パターンになっていた。
- ^ 東日本大震災の発生によりアナログ放送終了延期に伴う
- ^ 当初は23分。
- ^ 当時、本作品のみ例外的に大阪制作となった理由として、NHK放送センターのスタッフの大部分が1964年東京オリンピックの取材に回されたために人的資源が不足していたことがある。時間帯や局は異なるが、フジテレビ系で放送されていた昼の帯ドラマを東海テレビが制作していたのも同じ理由による。
- ^ ただし今作品は小説家・川端康成によるもので、脚本家による書き下ろし作品は『虹』が最初。
- ^ ただし2015年上半期の『まれ』と2015年下半期の『あさが来た』、2016年下半期の『べっぴんさん』、2017年下半期の『わろてんか』は例外的にシネライクガンマは非採用。
- ^ 2002年の「さくら」においても、日系人がヒロインであったが、純粋な外国人ヒロインは初めてとなる。
- ^ ただしNHKの公式回答では「最終回後の桜子は生死不明」とされている。
- ^ 前者は『おしん』や『梅ちゃん先生』、後者は『鳩子の海』や『おかえりモネ』など。
- ^ 『ゲゲゲの女房』、『花子とアン』、『とと姉ちゃん』など登場人物のほとんどが実名の作品は、エンディング画面下部に「このドラマはフィクションです」との断り書きが表示された。
- ^ 『マー姉ちゃん』(田河水泡・菊池寛)、『ハイカラさん』(津田梅子・山川捨松)、『よーいドン』(人見絹枝)、『ゲゲゲの女房』(水木しげる)、『花子とアン』(村岡花子)『あさが来た』(土方歳三・五代友厚)『カムカムエヴリバディ』(平川唯一)など、実名を用いている作品もある。
- ^ 実際『らんまん』の主人公のモデルになった人物は、幕末生まれで「日本の植物学者の父」と呼ばれている、牧野富太郎とNHKは公言している[20]。
- ^ 『ふたりっ子』、『まんてん』、『だんだん』、『おかえりモネ』、現代劇ではないが『カムカムエヴリバディ』と『ちむどんどん』は放送当時より先の未来が描かれた。
- ^ ただし、出典には載っていないが『ウェルかめ』、『エール』、『おちょやん』は、それぞれ「浜本波美の就職先」、「古山裕一・音夫妻の駆け落ち先」、「竹井千代の夜逃げ先」として、それぞれ東京と京都の地を踏んでいることが明確になっているため、カウントしている。
- ^ 今後、そうなる可能性がある他県は、茨城県、石川県、徳島県、宮崎県がある。
- ^ 厳密にはオーディションではなかったという樫山の本人談もある(田幸、253 - 254頁)。
- ^ 『ちりとてちん』では五十代の主人公がナレーションで過去を振り返る設定であるが、劇中は声のみで出演(別役で本人役の出演)のため「主演」には該当しない。
- ^ 『カムカムエヴリバディ』では劇中で別役が主人公と同一人物と明かされた。
- ^ 「NHK大阪放送劇団」「関西芸術座」「劇団そとばこまち」「劇団立身出世劇場」など。
- ^ 特に、お笑い芸人の藤井隆と内場勝則は、自らの所属事務所創設者のモデルが主人公の『わろてんか』に序盤から最終回までレギュラー出演した。
- ^ 山本耕史の土方歳三とディーン・フジオカの五代友厚だが、放送順で『新選組!』(2004年)→『あさが来た』(2015 - 16年)→『青天を衝け』(2021年)となる。
- ^ おしん、君の名は、春よ、来いは1年間放送のため除く。
- ^ 徳島県を除くNHK教育が未開局の地域では、『娘と私』の再放送時間帯には学校放送番組が放送されていた。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 本編が週5回となった『エール』より『カムカムエヴリバディ』まで、土曜日(テレビジャパン、JSTVのグリニッジ標準時採用地域(=イギリスなど。夏時間時除く)は時差の関係で金曜)は後述する週間ダイジェストと次週の予告となっていた(金曜日での次週予告はない)。
『ちむどんどん』より金曜日の本編終了時に次週予告が入るようになった。 - ^ a b BSプレミアムでは独自のポイントサービスであるBSマイル対象番組の一つとして扱われていた(2016年終了)。
- ^ a b c d JSTV2の放送は日本の総合テレビジョンとの同時生放送である。
- ^ 本来の放送時間(2009年度までは8時15分 - 8時30分、2010年度以降は8時 - 8時15分)に緊急・重大ニュースなどが発生して放送が休止された場合、この枠を本放送の代替放送に充てる場合もある。
- ^ なお2016年以降の夏の甲子園決勝戦は選手の健康面を考慮し14時開始だったため、通常と同じ時間の再放送だった。
- ^ 1994・1995年度はBS2で23時台を基調とした夜間の再放送があったが、開始時間が不安定だったため、その代替として新設された。
- ^ a b 土曜15分ダイジェスト・次週予告の再放送がBSプレミアムと4Kでは行われなくなった。
- ^ 2019年度までは原則11時 - 11時20分
- ^ 当初は『ちむどんどん』開始後の4月18日早朝から開始予定だった。なお出典に上げた関係者向け資料として配布された番組表は月曜早朝扱いであるが、新聞では5時の『NHKニュースおはよう日本』(第1部)を1日の基点としているため、日曜深夜最終番組の扱いとされている。
- ^ 『日曜討論』、『春・夏の高校野球』など
- ^ a b 『スカーレット』まで、土曜日の本編放送回の枠。
- ^ 『エール』の日村勇紀(バナナマン)、『おかえりモネ』のサンドウィッチマンのように本編のナレーターとは別のタレントが担当する場合と、『おちょやん・第X週』(桂吉弥)、『カムカムエヴリバディ』(城田優)、『ちむどんどん』(ジョン・カビラ)のように本編のナレーターが兼任した場合とがある。
- ^ 『とっておきサンデー』はリアルタイム字幕放送を使用(微妙な遅延はあるものの、予め入力したものをタイミングに合わせて表示)。『とっておきサンデー』休止による単独番組扱いの場合、字幕放送は収録番組と同様、予め入力したものをタイムラグなしで表示。5分版は2011年度は字幕を放送しなかった(ただし『とっておきサンデー』の放送がある時はリアルタイム字幕あり)が、2012年度から実施された。
- ^ 7時46分 - 8時1分(7時30分からの朝ドラ最新作の先行放送枠の直後の放送)
- ^ 総合テレビにて、月 - 金 16時30分 - 17時放送[40](2話連続放送)ただし、総合テレビ枠であるため、国会・大相撲・高校野球中継などの場合は休止するなど、番組編成は総合的に判断する[41]。2023年度からは大相撲中継などによる長期休止を減らすため、14:45ー15:00の毎日1本のみ[42]の放送に縮小(従来通り国会中継・高校野球・祝日編成などの休止日あり)する
- ^ 7時15分 - 7時30分(7時30分からの朝ドラ最新作の先行放送枠の直前の放送)。日曜日9:30-11:00に1週間まとめての再放送実施(2023年度からは9:00ー10:30に繰り上げ)
- ^ 本作のみ8時30分から。
- ^ 『NHKニュースおはよう日本』放送時間拡大に伴い、枠を廃止。
- ^ BS-hi、月曜1時10分 - 2時40分(日曜25時10分 - 26時40分)に1週6日間まとめて再放送。
- ^ BSプレミアム、日曜10時 - 11時30分に1週6日間まとめて再放送。
- ^ a b 本来朝のアンコールでは『カーネーション』(大阪制作)を、夜のアンコールでは『純情きらり』(東京制作)を再放送としていたが、『カーネーション』に出演していた俳優が不祥事により逮捕されたため、急きょ変更された。(俳優逮捕でNHK朝ドラ再放送差し替え - デイリースポーツ、2013年3月6日)
- ^ 土曜18時から一週間分の再放送あり
- ^ 2018年4月10日から10月29日まで放送
- ^ 2018年11月6日から2019年6月12日まで放送
- ^ 2019年6月17日から2020年1月10日まで放送
- ^ 2020年1月28日から7月2日まで放送
- ^ 2020年7月8日から2021年1月8日まで放送
- ^ 2021年1月26日から9月8日まで放送
- ^ この作品よりBSプレミアムとBS4Kで同時放送
- ^ 2021年9月27日から2022年4月26日まで放送
- ^ 2022年5月23日から12月19日まで放送
- ^ 2022年12月20日から放送
- ^ 災害による特番の場合、災害が発生した県もしくはその県が属するブロックのみ特番を優先し、他の県・ブロックでは朝ドラを放送するケースもある。
- ^ 2010年までは、広島・岡山・松江・山口の各局は8時50分頃からの放送、鳥取局は他地域と同じ8時35分頃からの放送であった。
- ^ 2022年大会は、Eテレで12時25分~13時05分までリレー中継扱いで放送。
- ^ 主に『「臨時枠移動された前放送日の再放送」+「15分押しとなった当日の本放送」』・『「臨時枠移動された前放送日の本放送」+「15分押しとなった当日の本放送」』・『「臨時枠移動された前放送日の再放送」+「当日の再放送」』・『「臨時枠移動された前放送日の再放送」+「(前放送日の本放送の後に13時のニュースを挟むことで)20分押しとなった当日の再放送」』のいずれのケースが該当。
- ^ 特番により、総合テレビでは9時40分から19時までほぼ全ての通常番組が休止された。
- ^ 2015年上期の『まれ』(主題歌『希空〜まれぞら〜』)では、1番をヒロイン・土屋太鳳が、2番を一般公募による作詞をした。
- ^ 『ロマンス』が歌詞入りの朝ドラオープニングタイトル第1号ともいわれる。(歴代の『朝ドラ』主題歌 - アカイさんノートNHKブログ)
- ^ 2023年現在、『らんまん』までで『あまちゃん』が最後のインストゥルメンタル曲。
- ^ 主人公の南田のぞみ(松嶋菜々子)の日常の描写を、テーマソング「ドリーミングガール」のイントロダクションの部分で10秒程度表現していた簡易版だった。
- ^ 例外として『第71回NHK紅白歌合戦』は2020年度前期『エール』の主題歌、GReeeeNの『星影のエール』が選ばれている。
- ^ 2011年の第83回選抜高等学校野球選手権大会時に、2010年度前期の『ゲゲゲの女房』の主題歌が初めて採用している。その後、2023年の第95回選抜高等学校野球選手権大会まで12年間途絶えていたが、同大会で2022年度後期の『舞いあがれ!』の主題歌が採用されている。但し、前者の場合は東京制作であり、後者の場合は大阪制作である。
- ^ 1991年度1年を通して放送された『君の名は』でも、途中からサブタイトルが付けられ、数か月を一括りとして「第2部」「第3部」…と表示された。
- ^ a b 作品によっては「おわり」「おしまい」など。
- ^ NHKが2021年度の番組からエンドカードでの「終」の表記を廃止したことによる。
- ^ 2人はドラマ「釣りバカ日誌」で恋人を演じており、濱田は釣竿を持って登場し釣りバカ日誌の恒例のセリフを織り交ぜた漫才風に次週を紹介した。
- ^ その際に使用されていたテロップは『あさイチ』(総合テレビ版本放送の後座番組)で使用されている名前・予告表示のテロップだった。
- ^ 実際には、1983年度下半期=同10月(『おしん』途中)から試験放送として実施、本放送は1985年11月からである。
- ^ 物語がある程度進んだ頃に、オープニングで2番目に出てくる登場人物がほとんど。
- ^ 非常に稀な例として、主人公交替制を取り入れた『カムカムエヴリバディ』は、初代主人公・橘安子は黄色、2代目・雉真るいは水色、3代目・大月ひなたは緑で表示されたため、語りは白だった。なお、安子は物語の終盤「アニー・ヒラカワ」と名乗っており、ネタバレを防ぐため、上記の名前だった時は白、彼女の役名が「安子・ローズウッド」になった最終回のみ黄色に戻っている。
- ^ 常時ではないものの、日本テレビ(関東ローカル)『ゴゴドラ』(ドラマ再放送枠)でも一部の作品で実施していた。
- ^ 1978年の年間視聴率は、全日帯ではNHK総合とTBSとが10.1%で同率1位であった。なお、この年(1978年)にはTBSが年間視聴率で3冠王を獲得している。
- ^ 『ひまわり』は2週単位(12回)。
- ^ 2013年の『あまちゃん』では通称「あま絵」と呼ばれて注目され、以降「◯◯(作品の略称)絵」という呼び方が定着する。
- ^ 少女編を抜粋して2001年7月に放送
- ^ 少女編である第1・2週を抜粋して2022年6月に放送
- ^ 1994年4月 - 9月は『おはよう!ナイスデイ』を8時開始としたほか、1998年10月 - 1999年3月は同番組を8時25分開始としていた。
- ^ 「○○」には題名の略称が入る。
出典
- ^ a b c “NHK、朝ドラ週5日への短縮を正式に発表 来春から”. 朝日新聞デジタル. (2019年7月24日) 2019年7月24日閲覧。
- ^ “NHK朝の連続テレビ小説【関東地区】”. ビデオリサーチ. 2022年9月30日閲覧。
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