アルチメーター alti meter
アルチ・バリオメーター フライテック6005 |
最近ではバリオメーターと兼用のアルチ・バリオメーターが殆どで、単体のアルチメーターを探すのが難しい。
高さによる気圧の違いを検知して高度を表示している。
使ってみれば判るが1mの高度差も検知している事には驚かされる。
もともとが気圧計であるから、その日の天気により表示が異なるのでフライト前に補正する事が大切。
また、その日の天候が変化していけば気圧も変り表示も変わる。
空気密度から、寒い日は実高度より低い表示になり、暑い日はその逆となると言われている。
しかし、最近のものは温度補正されており、一昔前の様にシビアーに考える必要はない。
いずれにしても気圧の変化を高度表示しているのであって、絶対値ではない事を考慮する必要がある。
高度計
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2012年1月) |

高度計(こうどけい、英語: altimeter)は、高度を知るための機器であり、主に航空機や登山で用いられる。大きく分けて、気圧高度計と電波高度計がある。
気圧高度計

気圧高度計(きあつこうどけい)は、小型で可搬性が高く、携帯も可能である。大気の絶対圧力を測定する一種の圧力計(気圧計)であり、圧力目盛に換えて高度目盛りを付けたものである。
気圧に応じて、空盒(くうごう、右図中の楕円形の部分)が動き、周囲の気圧を示す。空盒内部は真空に保たれており、周囲気圧に反応し、針を動作させる。空盒周囲の圧力が低下する(高度が上がる)と空盒が膨張し、その動きが増幅ギアを介して指針に伝えられ、指針が動く。空盒周囲の圧力が上昇する(高度が下がる)と空盒が収縮し、その動きが指針を動かす。
電波高度計
電波高度計は電波を用いて、目標物からの反射時間を測定し、距離を表示する。航空機上から地上へ鉛直に電波を発射し、距離を計測することにより、自機の絶対高度を測定する。
ただし、電波高度計の表示はあくまでもメインタイヤ下面から地表までの距離を表示する設定になっているので、胴体前部に設置されたアンテナとメインタイヤ下面の高さの差を考慮して修正している。
そのため機体が地上にあって前輪が接地している状態では電波高度計の表示はマイナス表示となっているのが通常である。
関連項目
外部リンク
「alti meter」の例文・使い方・用例・文例
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