ASCOD SV(斥候型)(Scout Variant)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 07:14 UTC 版)
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ASCOD SV
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詳細は「:en:General Dynamics Ajax」を参照 ASCOD SV(または"ASCOD 2 SV"と呼ばれる)は、イギリス陸軍のSpecialist Vehicle Programmeに選ばれたASCODの派生型であり、ジェネラル・ダイナミクス UKが製造する予定である。今のところ、本プログラムのために4つの派生型が計画されている。 ASCOD SV(斥候型)(Scout Variant) この計画での主な派生型となる。 ASCOD VCPC(装甲指揮車型)(Command Post Armoured Vehicle Variant) ASCOD VCOAV(装甲前方偵察車両型)(Forward Reconnaissance Armoured Vehicle) ASCOD ARV(装甲回収車型)(Armoured Recovery Vehicle) ASCOD SVでは、次の改良を含めて計画されている。 主武装を(CT40)40mm テレスコープ弾兵器システム(Case Telescopic Weapon System)へ変更 装甲によって基本的な弾道と地雷の防護を行えるようにし、追加パッケージの改良により必要に応じてさらなる防護を提供 600kW級のエンジンへの増強を含めて、車台を改良 砲塔はロッキード・マーティン UK"社が製造 本車両の重量は42トンになると見積もられている。 国防省は、陸軍向けのCVR(T)の後継車として「スカウトSV」という名称で本車の採用を決定し、7両の試作車と能力検証のためにGDUK社と500万ポンドの契約を交わした。予定通り開発と生産が進めば、第1バッチで400-589両、第2バッチで300両ほどが調達されることになる。2015年9月にはエイジャックス(Ajax)の名称が与えられた。 グリフィン(Griffin) ジェネラル・ダイナミクスがASCOD-Ajaxを基にベンチャーで開発している。 グリフィン(技術デモンストレータ) 2016年発表。中止となった米陸軍「将来戦闘システム」の一貫で開発されたXM1202 MCSの主砲XM360軽量120mm砲を搭載するとしていた軽戦車。 グリフィンII 105mm砲搭載型の軽戦車で、アメリカ陸軍が2018年から計画中の「Mobile Protected Firepower(MPF)に、BAEシステムズのM8 AGS近代化型とともに最終候補に選定されている。500両規模の採用を予定し、2021年1月から同年6月まで評価を実施し、採用車輛が決定されれば2022年度から生産に入る計画である。2020年内に先行量産車の納入契約12両のうち10両が引き渡されている。 グリフィンIII 2018年にオーストラリアの展示会(AUSA-2018)で公開された新たなバージョン。50mm自動砲を装備し乗員3人と6人の歩兵が乗車可能な歩兵戦闘車型で、特徴的な六角形状のタイルで全体を覆っている。これはシルエットを不明瞭にする迷彩と電波ステルス性能に寄与するという。
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