ASCOD ピサロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 07:14 UTC 版)
「ASCOD歩兵戦闘車」の記事における「ASCOD ピサロ」の解説
詳細は「ピサロ歩兵戦闘車」を参照 ASCOD ピサロは、サンタ・バルバラ・システマスによって製造された。これには複数の派生型が存在する。 VCI/C(歩兵/騎兵車両)(Infantry/Cavalry Vehicle) 基本型。 VCPC(指揮車両)(Command Vehicle) VCOAV(先進型偵察車両)(Vehículo de Observación Avanzada) VCREC(回収車両)(Recovery Vehicle) VCZ(工兵車両)(Engineering Vehicle) LT-105 輸出市場用に設計された105mm主砲搭載の軽戦車。固有乗員3名+同乗者1名となる。-8度から+17度まで仰俯角度がとれる2軸安定化式の全周回砲塔に105×617mm主砲と7.62mm機関銃を同軸に搭載する。主砲弾は即応16発、予備24発を、7.62mm機関銃弾は即応2,800発、予備1,800発を搭載する。81mm煙幕弾は、発射機2基×4発に加えて予備8発を搭載する。 オート・メラーラ(Oto Melara)社、ジェネラル・ダイナミクス(General Dynamics)社、そして、LIW社として知られデネル・エアロスペース・システムズ社を保有するデネルグループ傘下の"DenelLand Systems"社という、各々異なる製造者から3種の砲塔が用意されている。 タイ王国海兵隊用の本車は、デネル社の砲塔を採用する予定である。 ドーナル KMW社のPzH2000自走榴弾砲を元にしたAGM砲塔と組み合わせた155mm自走榴弾砲。
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