A級昇級、竜王9連覇、三冠とは? わかりやすく解説

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A級昇級、竜王9連覇、三冠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 17:29 UTC 版)

渡辺明 (棋士)」の記事における「A級昇級、竜王9連覇、三冠」の解説

2009年9月24日第59期王将戦二次予選決勝で勝ち、棋界随一難関定員7名、残留4名)である王将リーグ初めて入る。しかし、この時のリーグ戦では2-4負け越して陥落となった第50期王位戦リーグ復帰するも、3-2陥落。第68B級1組順位戦は、渡辺竜王)、久保利明棋王)、深浦康市王位)という当時の3名のタイトル保持者によるA級昇級争いとなる。 2010年2月5日行われた第12回戦で深浦との直接対決制し順位戦初参加から10年目B級1組3年目にして、ついにA級昇級決める。第51期王位戦リーグでは復帰するも、3-2陥落2011年1月6日第36期棋王戦挑戦者決定戦第2局において広瀬章人王位勝利敗者ゾーンからの2連勝久保への挑戦獲得したが、1勝3敗で奪取はならなかった。2月17日第60期王将戦リーグ残留決定戦では三浦弘行破り王将リーグ残留決めた7月第59期王座戦挑戦者決定戦久保利明破って挑戦得て9月27日3-0ストレート19連覇中の羽生王座下し初の王座位を獲得初めての二冠となり、規定により序列1位となる。また、第19期銀河戦において糸谷哲郎下して4年ぶり3回目優勝12月2日第24期竜王戦丸山忠久4-1下し竜王戦8連覇達成した。そして、渡辺勝利した第24期竜王戦第4局名局賞を受賞した一方で第32回将棋日本シリーズ決勝戦進出するも、羽生敗れ準優勝第61期王将戦リーグでは4-2残留2012年第61回NHK杯テレビ将棋トーナメントでも、渡辺自身鬼門」と語っていた準決勝久保やぶったものの、決勝で4連覇目指し羽生147手で敗れた第53期王位戦リーグ復帰し5月白組優勝(4-1)するも挑戦者決定戦藤井猛敗退10月3日第60期王座戦第4局千日手指し直し激戦の末、挑戦者羽生二冠敗北喫し1-3初めタイトル防衛失敗するこれに伴い棋士序列2位後退した。なお、渡辺最終的に敗れた第60期王座戦第4局で、千日手局、指し直し局共に合わせて名局賞を受賞した11月26日第62期王将戦リーグ羽生破り、第55期佐藤康光以来7期ぶりに王将リーグ全勝となり、佐藤康光王将への挑戦得た11月29日第25期竜王戦丸山忠久4-1下し竜王戦9連覇2013年1月7日第38期棋王戦挑戦者決定戦羽生善治下し2期ぶりの挑戦獲得2月9日に、準決勝羽生決勝菅井竜也破り第6回朝日杯将棋オープン戦優勝3月7日第62期王将戦佐藤康光4-1下し、初の王将位を獲得同月17日NHK杯では、羽生善治破り、5連覇阻止した同時に自身初優勝果たした同月24日第38期棋王戦で、郷田真隆3-1下し、初の棋王位を獲得史上8人目三冠となった2012年度将棋大賞自身初の最優秀棋士賞受賞した

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