8月8日の誕生花
8月8日の誕生花
8月8日の誕生花は、「クレオメ」「アンスリウム」「アザレア」の3つになる。#クレオメ
クレオメの花言葉「秘密のひととき」には、花が咲き始めてからたった1日でしおれてしまうことが由来とされている。「小さな愛」は、小さな花がひとところに固まってひっそりと咲いているけなげさを表しているのだろう。「舞姫」は、花の姿をまるでチョウが舞うように飛んでいるように連想したと考えられる。「あなたの容姿に酔う」とは、見ての通りクレオメの花が美しいからだと思われがち。しかし、実際には「酔蝶花」という中国名の表記に由来されている。漢字の通り「チョウのように舞う姿に酔いしれる」とイメージできるだろう。
クレオメは、桃色のつぼみから薄い桃色の花を咲かせ、花が膨らんでくるとともに白くなってくる。夕方から花が咲き始め、翌日の昼間には萎れてしまうため一日花といわれている。8月8日の他に8月18日、10月5日も誕生花とされている。
●クレオメの花言葉
・秘密のひととき
・小さな愛
・舞姫
・あなたの容姿に酔う
#アンスリウム
アンスリウムの花言葉である「煩悩」「恋にもだえる心」とは、きれいなハート型のイメージに由来されているといわれる。「もだえる心」には愛が女性の細やかさを弱めると同時に男性の細やかさを強くするという意味が込められている。全体的に情熱的な恋を、花の色彩や形にたとえられているのだろう。見た目のイメージから印象深さや、まさに旅立っていくことも連想される。
アンスリウムは、赤いハート型がまるで花のように思われるが、その部分は仏炎苞(ぶつえんほう)というサトイモ科の植物に見られるもの。真ん中から突き出た肉穂花序が花である。開花時期は5月から10月であり、8月8日の他には1月22日、3月17日、7月29日(赤)、8月25日、12月1日が誕生花だ。
●アンスリウムの花言葉
・煩悩
・恋にもだえる心
・印象深い
・旅立ち
#アザレア
アザレアとはラテン語で「乾燥」という意味である。赤いアザレアの花言葉の「節制」には、枯れ果てた大地のイメージを連想する。「禁酒」は、英語でドライといわれるため、乾燥と意味するアザレアの花言葉に由来した。「あなたに愛される幸せ」「恋の喜び」とは、真っ白な花のイメージが愛に満ちた花嫁を連想させることから花言葉とされた。また、恋をしている者は、心を苦しめたり想像力を膨らませたりすることが恋の喜びへと結びつくとも考えられる。
アザレアは大輪八重咲きの花で、色も白をはじめ赤、紫、桃色と見るからに色とりどり。ツツジ科ツツジ属の花で原産地は中国や日本だが、和名を「西洋ツツジ」といい、別名「オランダツツジ」と呼ばれている。開花時期は4月〜5月頃であり、8月8日の他に3月4日、3月9日(白)、3月18日(ピンク)、3月22日(赤)12月22日(赤)が誕生花である。
●アザレアの花言葉
・節制(赤)
・禁酒(赤)
・あなたに愛される幸せ(白)
・恋の喜び(白)
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