403形 (西ドイツ国鉄)
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「TEE」の記事における「403形 (西ドイツ国鉄)」の解説
詳細は「西ドイツ国鉄403形電車」を参照 もともとは国内のインターシティ用として1973年に製造されたが、1979年の夏ダイヤからインターシティへの二等車連結により定期運用を失い、団体列車としての使用の傍ら1981年2月に国内TEE「ゲーテ」で一時的に使用された。1982年からはルフトハンザ・エアポート・エクスプレス用に改装されて運用された。ルフトハンザ・エアポート・エクスプレスは航空機のチケットで乗車する列車で、正規のTEEではなかったが、西ドイツ国鉄ではTEEと同格に扱われた。4両編成で、その風貌から「ドナルドダック」と呼ばれた。1993年運転終了。最高速度は200km/h。
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403形
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403形はドイツ国内列車用の単電源車で、交流15kV 16.7Hzに対応する。2000年 - 2005年に8両編成50本が製造された。集電装置は、編成に2個搭載している。 2002年8月1日のケルン - フランクフルト高速新線の暫定開業で、ICE 3による300km/h運転が開始されている。同線は同年12月15日に正式開業し、同線を経由する列車は全てICE 3での運用となっている。その後も各線への投入が行われており、ケルン-ライン=マイン高速線を経由する列車や、2006年に開業したニュルンベルク-インゴルシュタット-ミュンヘン高速線で300km/h運転を行う列車については、ICE 3(またはICE 3M)の限定運用となっている。 現在(改造後)の編成内容は以下のとおりである。 403.5形:1号車・制御電動車・2等車(ラウンジ席あり) 403.6形:2号車・付随車(パンタグラフ付)・2等車 403.7形:3号車・電動車・2等車 403.8形:4号車・付随車・2等車(多目的室あり) 403.3形:5号車・付随車・2等車・食堂車 (Bord Bistro)、当時は全室食堂車であった 403.2形:6号車・電動車・2等車(区分室あり)、当初は1等車であった 403.1形:7号車・付随車(パンタグラフ付)・1等車(区分室あり) 403.0形:8号車・制御電動車・1等車(ラウンジ席あり) ICE3(403形) 編成表号車21 22 23 25 26 27 28 29 31 32 33 35 36 37 38 39 形式Bpmz 403.5 Bpmz 403.6 Bpmz 403.7 Bpmz 403.8 WRmz 403.3 Bpmz 403.2 Avmz 403.1 Apmzf 403.0 車種2等車 ビストロ 2等車 1等車 全長26,135mm 24,775mm 26,135mm 重量54.0t 58.0t 53.0t 50.0t 55.0t 53.0t 58.0t 54.0t 座席数1等 50 51 2等70 76 76 51 76 ビストロ 20 備考・参考
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