403号室
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中越チカラ(なかごし ちから)〈38〉 演 - 松本潤 主人公。お人良しで抜けたところがある。家事スキルが低く、不器用。失敗ばかりで何をやっても中途半端。作家になりたいが、あくまで「作家志望」であり、作家にすらなれていない。日中はカフェ「Mukaino Cafe」で、中途半端に、ゴーストライターの仕事をしている。自分がやるべきことに集中しておらず、他人のことばかり気にしがち(しかも中途半端で、灯から厳しく指摘されている)。チカラは「他人の気持ちが良くわかる人」ではない。複雑な人間を理解するための理解力が欠けている。他人の気持ちを深く理解ができず、自分流に解釈(誤解)している。たとえば、チカラの目の前にいる妻や子供たちの気持ちすらも理解していない。毎日一緒に暮らしている妻や子供のことすら理解できないチカラが、別々に暮らしている近所の人々のことを「分かったつもり」になりおせっかいを焼くものだから、そのおせっかいはほとんどの場合ただの「的外れ」であり、おせっかいをやいた相手を悩ませたり傷つけたりする。両親を亡くしている。 中越灯(なかごし あかり)〈38〉 演 - 上戸彩 チカラの妻。チカラとは大学時代の同級生の間柄。アパレルショップで店長を務めている。仕事でも使っているかららしいが、叱るときは英語が混ざっている。1983年10月14日生まれ。チカラが言いにくいことを代弁できる存在。曰く「チカラくんをけなしていいのはわたしだけ」。 ある日、実家に帰ると言い残して突然家出する。 中越愛理(なかごし あいり)〈12〉 演 - 鎌田英怜奈(幼少期:泉谷星奈) チカラの娘。大人びた発言が多く、将来なりたいものはないらしい。学校に友人はいない模様。ひねくれた物言いをするため、灯とは衝突しがち。「数字は裏切らない」とイチイチ数で表現する。 託也に好意を抱く。 中越高太郎(なかごし こうたろう)〈10〉 演 - 大平洋介(幼少期:竹見空) チカラの息子。無邪気で単純。学校の成績は良くなく、灯の心配のタネ。手旗信号ができる。 エッチな言葉に興味があったが、好美に片想いすると急に侍言葉になる。
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