2007年発売モデル
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DV-ACW60/ACW55/ACW52(2007年2月発売) ACW38の後継。1TB/500/250GBのHDDを搭載。最上位のACW60はHDD容量が800GB→1000GB(1TB)に増やされた。Wチューナー搭載で2番組同時録画が可能。2系統のi.LINKとUSB端子を装備し、携帯電話で撮影した写真を赤外線でレコーダーのHDDに転送してテレビで閲覧ができる「フォトシステム」を搭載。2層DVD-RへのVRモード記録に対応し、コピーワンスコンテンツを2層DVD-Rへムーブも可能になった。本モデル以後アップデートで「ダビング10」に対応するほか、地上波アンテナ端子のアナログ・デジタル混合入力への変更、アナログEPGやGコード予約の廃止、リモコンが新デザインの「ファミリモコン」に一本化されるなど、全体的なシステム変更が行われた。 DV-AC55/AC52(2007年3月発売) 500/250GBのHDDを搭載。AC34/AC32の後継。AC55ではHDD容量が400GB→500GBに増やされた。シングルチューナーモデルであるが「ハイブリッドダブレコ」による2番組同時録画が可能。i.LINKは1系統のみの搭載でサポートフォーマットはTSのみ、USBや「フォトシステム」は未対応などWチューナー以外にも上位モデルから省略された機能があるものの、2層DVD-RへのVRモード記録やダビング10など他の機能は上位モデルに準ずる。 DV-ACV52(2007年5月発売) ACV32の後継。機能はAC52に準ずる。2010年現在同社の3in1ハイビジョンレコーダーとしては最終モデルである。 DV-ACW80/ACW75/ACW72(2007年8月発売) 1TB/500/250GBのHDDを搭載。ACW60/ACW55/ACW52の後継。「らくらく操作機能」と「ラテ欄形式のEPG(従来形式にも変更可)」が追加。i.LINKは1系統搭載に戻った。本モデル以後ビデオCDの再生やDVDへの直接録画が不可能となった。 DV-AC75/AC72(2007年9月発売) 500/250GBのHDDを搭載。AC55/AC52の後継。シングルチューナーモデルのため2番組同時録画は「ハイブリッドダブレコ」のみである。上位機と同じく「らくらく操作機能」と「ラテ欄形式のEPG(従来形式にも変更可)」も搭載された。
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2007年発売モデル
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BD-HP1(2007年5月発売) 「録画もできるBDプレーヤー」。記録型ドライブを搭載しているがデジタルテレビチューナーは搭載しない。i.LINK(TS)端子を通じてAQUOS(液晶テレビ)から転送したデジタル放送を録画したり、AQUOSハイビジョンレコーダーのHDDにある録画をBDにムーブできる。i.LINK接続できるのは自社の一部機種のみで、アナログ入力も非搭載のためレコーダーとしての用途は非常に限られる。また録画対応メディアは1層BD-REのみで、BD-Rや2層BD-REには対応しない。にもかかわらず発売当初の実売予想価格が15万円前後とフル機能のレコーダー並みに高価なため、売れ筋の商品にはならなかった。なお当初は3月発売予定だったが3度も延期された。 BD-AV10/AV1(2007年10月発売) 21世紀の地デジビデオがコンセプトのHDD非搭載のBD単体レコーダー。録画対応メディアはBD-REのみで、BD-Rや各種DVDメディアには対応しない。編集機能も消去のみ。対応メディアと機能を大幅に絞り込んでVHSデッキに近い簡単な操作性を実現し、DVDレコーダーに移行していない潜在的なユーザーの開拓を目指したが、成功したとは言い難い。1層BD-REのみ対応の下位モデルAV1は10万円を切る価格が想定され、年末商戦では最安値で5万円台にまで値下がりした。デジタルチューナー内蔵レコーダーとしては初めて地上アナログチューナーを非搭載としている。 CMには液晶テレビと同じく吉永小百合を起用し、中高年でもVHSデッキより簡単にハイビジョン録画できることをアピールした。
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