2007年版以降での変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/23 15:14 UTC 版)
「マカフィー アンチウイルス」の記事における「2007年版以降での変更点」の解説
日本では2007以降、ライセンススタイルを改めた。それまでは新バージョンが出る度に商品を買い替える必要があったものの、2007以降、買い替える必要があるのは年単位の使用権(ライセンス)のみとなりライセンスの有効期間内であればソフトウェア自体を常に最新バージョンに自動更新する方式に改められた。このため初売からかなり期間(1年以内)が経過してから購入しても、最新バージョンを利用できることになる。このスタイルは、オペレーティングシステムが公式サポートされる間は更新料無しでずっとライセンスが有効となる方式(ウイルスセキュリティなど)とはまた異なる。 ライセンススタイルの変更により2008以降では商品から年次表記が消え、CDには焼いた段階での最新プログラムが収められるようになった(但し、2009年度版以降では年次表記が復活している)。 2007以降はパッケージを購入した場合、インストールする際に「CDからインストール」「ネットインストール」のどちらかを選ぶよう求められる。「ネットインストール」はインターネットに接続して、マカフィーのサイトから最新バージョンのプログラムを自動でダウンロードしてインストールするもの。2009以降では、Windows 7へインストールする場合は、パッケージからのインストールであっても、必ず「ネットインストール」を求められるようになっている。最近ではリスク定義ファイルだけでなくプログラム自体も更新速度が上がっていることから、マカフィーでは「ネットインストール」を利用するよう推奨している。現在では、パッケージ版でもCD-ROMは付属していなくて単なる「ライセンスキー」のようになっている。 2011からはクラウドベースの検出機能を搭載。24時間体制でデータベースに情報を蓄積し、定義ファイルに該当しない脅威にも素早く対応するシステムを採用した。
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