1980-1999
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「太陽電池の年表」の記事における「1980-1999」の解説
1980 - John PerlinとKen Buttiの画期的な本A Golden Threadが出版される。この本はギリシア人・ローマ人から現代までの2500年間の太陽技術を扱っている。 1980 - デラウェア大学のエネルギー変換研究所(Institute of Energy Conversion)がCu2S/CdS技術を利用して、効率が10%を超える初の薄膜太陽電池を開発する。 1981 - IsofotonがAntonio Luqueらによりマドリッドの太陽エネルギー研究所で行われた開発に基づき、両面太陽電池を大量生産する最初の企業となる。 1982 - 京セラが、今日の業界標準である鋳造法を用いて多結晶シリコン太陽電池を大量生産する世界初のメーカーとなる。 1983 - 世界の太陽光発電の発電量が21.3メガワットを超え、売上高が2億5,000万ドルを超える。 1985 - ニューサウスウェールズ大学の太陽光発電工学センター(Centre for Photovoltaic Engineering)が20%効率のシリコン電池を作成する。 1988 - 色素増感太陽電池がマイケル・グレッツェルとBrian O'Reganにより作成される。これらの光電気化学電池は電池内の有機色素化合物で動作し、シリコン太陽電池の半分のコストで済む。 1988-1991 AMOCO/EnronがSolarexの特許を使い、a-Siの事業でARCO Solarを訴える(Solarex Corp.(Enron/Amoco) v.Arco Solar, Inc.Ddel, 805 Fsupp 252 Fed Digest参照) 1989 - 反射型太陽集光器が初めて太陽電池で使われる。 1990 - マクデブルク大聖堂が屋根に太陽電池を設置する。これは東ドイツの教会で最初に設置されたものである。 1991 - 効率的な光電気化学電池が開発される。 1991 - ジョージ・H・W・ブッシュ大統領がアメリカ合衆国エネルギー省に対し国立再生可能エネルギー研究所の設立を指示(既存の太陽エネルギー研究所を移転) 1992 - PV Pioneer ProgramがSacramento Municipal Utility District(SMUD)で始まる。これは分散型のグリッド接続PVシステム("roof-top solar")の最初の広範な商業化であった。 1992 - サウスフロリダ大学が、15.89%効率の薄膜電池を作成する。 1993 - 国立再生可能エネルギー研究所のSolar Energy Research Facilityが設立される。 1994 - NRELがGaInP/GaAs二端子集光電池(180 suns)を開発した。これは変換効率が30%を超える初の太陽電池である。 1996 - 国立再生可能エネルギー研究所が設立される。スイス連邦工科大学ローザンヌ校のグレッツェルが光電気化学効果を用いる色素増感電池で11%効率のエネルギー変換を実現する。 1999 - 全世界で設置されている太陽光発電の総量が1,000メガワットに達する。
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