1970年(第1次)全国ツアー公演
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「歌劇「沖縄」」の記事における「1970年(第1次)全国ツアー公演」の解説
1970年(第1次)全国ツアー公演に際し、下記の著名人が賛同者・支持者として名を連ねた。 石垣綾子(評論家)、宇野重吉(劇団民藝)、瓜生忠夫(映画評論家)、大友純(俳優)、木下順二(劇作家)、清瀬保二(作曲家)、熊谷賢一(作曲家)、早乙女勝元(作家)、鈴木瑞穂(劇団民藝)、須藤五郎(音楽家)、瀬長亀次郎(当時沖縄人民党委員長)、滝沢修(俳優)、谷桃子(バレエダンサー)、外山雄三(指揮者)、永井智雄(俳優)、蜷川虎三(当時京都府知事)、平塚らいてう(日本婦人団体連合会)、平野義太郎(当時日本平和委員会長)、藤森成吉(作家)、堀江邑一(経済学者)、間宮芳生(作曲家)、美濃部亮吉(当時東京都知事)、宗像誠也(教育学者)、村山知義(劇作家・演出家)、山形雄策(脚本家)、山根銀二(音楽評論家)、屋良朝苗(当時沖縄行政主席)、柳田謙十郎(哲学者) 演奏面では、中央合唱団、新星日本交響楽団、京都市交響楽団などの音楽団体のほか、作曲と演奏の指導に、外山雄三(作曲・指揮者)と井上頼豊(チェロ奏者)が専門家として携わった,,。 既述のごとく、歌劇「沖縄」制作・上演の目的の一つは、1970年の日米安保条約反対運動(70年安保)を組織することであった。そのため、第1次全国公演の日程は下記のとおり、同年4月2日から、安保条約の自動延長期限である6月23日直後までの期間に設定された。 1970年(公演開催日と会場。* は抜粋演奏) 4月 2日:岐阜市民会館、4・5日:名古屋市公会堂、7日:静岡駿府会館、14日:東京都体育館(“「赤旗」創刊7000号記念 春の音楽祭”での演奏)*、17日:岡山市民会館、18日:那覇市・教職員会館ホール(“春闘勝利、4・28祖国復帰要求県民総決起大会の成功をめざす講演会”での演奏)*、18日:広島市公会堂、19日:山口・防府市公会堂、21日:福岡市民会館 5月 6日:渋谷公会堂、8日:文京公会堂、10日:渋谷公会堂、12日:文京公会堂、13日:神奈川・川崎産業文化会館、19・20・21日:大阪厚生年金会館、22日:奈良県文化会館、24・25日:京都会館、26日:神戸国際会館、28日:徳島市民会館、30日:沖縄・伊江島村役所ホール(2回公演)* 6月 6日:千葉県文化会館、7日:茨城県民文化センター、9日:群馬音楽センター(高崎市)、10日:埼玉会館(現さいたま市)、11日:栃木会館(宇都宮市)、22日:札幌市公会堂、24日:青森市民会館、25日:秋田県民会館、26日:盛岡市体育館、28日:福島市公会堂、29日:仙台市公会堂 8月 8日:名護市・北部会館*、23日:文京公会堂* 10月 4日:那覇市・官公労共済会館*
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