かみ‐しばい〔‐しばゐ〕【紙芝居】
紙芝居
紙芝居
紙芝居
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紙芝居(かみしばい)は、物語ごとに複数枚を一組に重ねた絵で、その絵を一枚ずつ出して見せつつ演じ手が語りながら進める芝居的な芸能[1]。主に子供たちを対象にしたもので世界に類を見ない日本の芸能である[1][注 1]。
- ^ インドネシアのバリ島やジャワ島には影絵芝居や紙人形芝居と呼ばれるものがあるが日本の紙芝居とは形式が異なる[1]。
- ^ 『おおきく おおきく おおきくなあれ』脚本・絵 まついのりこ 童心社 1983.4 ISBN 978-4-494-07498-3
- ^ 『紙芝居・共感のよろこび』まついのりこ著 童心社 1998.9 ISBN 978-4-494-02235-9
- ^ 『二度と』脚本・絵 松井エイコ 写真・小川虎彦他 童心社 2005.6 ISBN 978-4-494-07863-9
- ^ a b c 石井隆之. “「重なり志向」の日本文化” (PDF). 言語文化学会. 2022年3月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 鬢櫛久美子「紙芝居研究の現状と課題」(PDF)『子ども社会研究』第21号、日本子ども社会学会 ; 1995-、2015年、185-202頁、ISSN 1346-7654、NAID 40021514608。
- ^ a b 林延哉「立絵紙芝居制作のための覚書」『茨城大学教育学部紀要 (人文・社会科学・芸術)』第60号、茨城大学教育学部、2011年、99-110頁、ISSN 0386-7676、NAID 120003185284。
- ^ 「股下二寸厳守」を警視庁が申し渡す『東京日日新聞』昭和5年11月25日夕刊(『昭和ニュース事典第2巻 昭和4年-昭和5年』本編p26 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ a b 三澤裕見子「街頭紙芝居の隆盛と衰退についての一考察」『有明教育芸術短期大学紀要』10号、有明教育芸術短期大学、2019年3月20日、2020年7月4日閲覧。
- ^ a b c d e “紙芝居ストーリー -誕生から現代まで”. デヂタル紙芝居ネット. 名古屋柳城短期大学 幼児教育研究所. 2018年5月12日閲覧。
- ^ 『紙芝居と〈不気味なもの〉たちの近代』26ページ
- ^ 林 延哉「紙芝居は何だったのか ―近年刊行の何冊かの本で考える―」『社会臨床雑誌』第26巻第3号、日本社会臨床学会、2019年3月、doi:10.24698/shakairinsho.26.3_89、2020年7月8日閲覧。
- ^ 全県に紙芝居網、国民精神総動員運動を推進(昭和14年3月19日 福岡日日新聞『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p52 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ 佐々木由美子, 相澤京子「幼児紙芝居の普及における二つの研究会が果たした役割」『東京未来大学研究紀要』第10巻、三幸学園 東京未来大学、2017年、39-48頁、doi:10.24603/tfu.10.0_39、ISSN 1882-5273、NAID 130007540821。
- ^ a b 戦後における教育紙芝居運動.
- ^ 村松金治「学校教材としての紙しばい・戦後の歴史」~『紙しばい20年の歩み―紙しばい広場総集編』子どもの文化研究所・紙芝居研究会 2001
- ^ a b c 紙芝居百科.
- ^ 『童心社の55年 1957~2011』童心社 2011.9
- ^ “指定・登録文化財目録”. 横浜市教育委員会. 2020年1月1日閲覧。
- ^ “扉:世界へ広がるKAMISHIBAI 仏では「魔法の箱」 集団の共感、戦争利用された過去も”. 朝日新聞 朝刊 (朝日新聞社): p. 文化 31面. (2022年3月20日)
- ^ 「 ジョイセフとアフリカの村人がつくったエイズ紙芝居」
- ^ 紙芝居文化の会会報17号 紙芝居文化の会 2010
- ^ “今までの海外活動”. 紙芝居文化の会 (2022年1月2日). 2022年3月20日閲覧。
- ^ 読売新聞 夕刊 2012年5月19日付
- ^ 小さな丸い図書館 ヨーロッパ紙芝居会議、2020年7月7日閲覧。
- ^ 紙芝居文化の会会報19号 紙芝居文化の会 2012
- ^ 紙芝居文化の会会報35号 紙芝居文化の会 2020
- ^ 紙芝居文化の会会報13号・15号 紙芝居文化の会 2008・2009
- ^ “平和芽吹け 命の紙芝居 住職 佐冶妙心”. 中日新聞 (中日新聞社). (2013年5月22日) 2022年3月20日閲覧。
紙芝居
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 20:36 UTC 版)
あそび縁日では毎月第4日曜日に2回、紙芝居も開かれている。始まる時は拍子木を打ち鳴らして知らせる。ジャンルは怪物ものやヒーロー物など様々で、昭和20年代に子供に人気だった街頭紙芝居を再現している。 レギュラーの紙芝居師は4人で、川口住職も紙芝居師として参加している。
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紙芝居
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はみぱん。(2011年)2011年11月26日「無差別級紙芝居の夜明け」で披露 デビュー☆(2012年)2012年8月12日「無差別級紙芝居のフェス」で披露 他、「無差別級紙芝居の宴」や「ロックvs紙芝居」にも参加しているが作品名は不明。
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紙芝居
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『きょうのおやつはげんこつクッキー』沢田あきこ [画]、教育画劇〈たのしいクッキング〉、2000年。NCID BA83082006。
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紙芝居
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犬子ひょうたん祭の由来についての紙芝居が上演される。大宮神社の境内で、オリジナルの紙芝居を作られている「ひょうたん会」のメンバーによって行われる。
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紙芝居
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ふくしま被災地まち物語東京7DAYS - 浪江町まち物語つたえ隊、まち物語制作委員会。作られた紙芝居は100本近くあるという。
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紙芝居
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水木しげるの漫画作品『コケカキイキイ』とは全く内容が異なり水木が描いたものでもないが、かつて同名の紙芝居作品が流通していた。水木の『鬼太郎シリーズ』の原点である伊藤正美の紙芝居『墓場奇太郎(ハカバキタロー)』が1933年から1935年頃に人気を博すが、後に関西地方でも同様の怪童が活躍する紙芝居『コケカキイキイ』が作られた。この作品は『墓場奇太郎』からヒントを得て作られ、関西では知名度が高かったと言われる。現物がほとんど確認できない幻の紙芝居だったが、2008年に京都国際マンガミュージアムで開催された「紙芝居百年展」に出展された。
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紙芝居
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紙芝居の読み上げはふくとめのりおが担当。 初期には毎回内容の異なる単発作品を紹介していたが、途中から『ズボラ探偵とチビ太』という連続作品を放送するようになった。また一時期、視聴者から紙芝居のストーリーを公募していた。
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