K値
【英】:K value
路床面、または路盤面における支持力の大小を表わす指標として用いられるもので、支持力係数(K値)は路床または路盤の交通荷重による変形に対する抵抗性を示すものである。地盤係数(coefficient subgraded reaction)ともいう。平板載荷試験によって求める。通常、アスファルト舗装では、沈下量0.25cmに相当するときの荷重強さをその沈下量で除した値(MPa/cm)によって表わし、コンクリート舗装では沈下量0.125cmに相当するときの荷重強さをその沈下量で除した値(MPa/cm)によって表わす。K値(kg/cm3)=荷重強度(kgf/cm2)/載荷板の沈下量(cm)
支持力係数
別名:K値
【英】:coefficient of bearing capacity
路床面、または路盤面における支持力の大小を表わす指標として用いられるもので、支持力係数(K値)は路床または路盤の交通荷重による変形に対する抵抗性を示すものである。地盤係数(coefficient subgraded reaction)ともいう。平板載荷試験によって求める。通常、アスファルト舗装では、沈下量0.25cmに相当するときの荷重強さをその沈下量で除した値(MPa/cm)によって表わし、コンクリート舗装では沈下量0.125cmに相当するときの荷重強さをその沈下量で除した値(MPa/cm)によって表わす。K値(kg/cm3)=荷重強度(kgf/cm2)/載荷板の沈下量(cm)
熱貫流率(K値またはU値)
K値
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/08 04:54 UTC 版)
K値
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/07 10:17 UTC 版)
2020年に流行した新型コロナウイルスを巡っては、感染収束のスピードを、直近1週間の感染者数を累計の感染者数で割った数字で予測する独自理論の『K値』を公表し、コロナウイルス感染症の拡大・収束動向を見極める実用的な指標だと主張した。同年5月14日には吉村洋文大阪府知事が大阪府が用いている「大阪モデル」の数値基準の一つと考え方が近いとして取り上げたことでマスコミの脚光を浴びた。6月12日の大阪府の専門家会議に出席した中野はコロナ第1波の終息について「自然減の可能性がある」と指摘し国や大阪府が3月以降行った自粛要請には「効果が無かった」と断言した。吉村はこれに対し「その時の判断として必要だったと思うが、一つの有力な意見だ」と強い関心を示した。この後、「大阪モデル」には一部K値の考え方が導入され、経済活動を重視して赤信号を灯しにくくする変更にかじを切った。しかし、「K値」の予測では第2波は7月上旬には感染者数がピークアウトする見通しであったのに対し、その後も感染者は増え、K値による感染状況の予測には狂いも生じた。2020年11月には、Journal of Medical Internet Research(英語版)(査読済、オープンアクセス誌)に掲載された。また、中野はコロナ第3波について「2020年11月にはピークを越える」と予測した。しかし、2021年に入っても状況は悪化の一途をたどったため、政府が緊急事態宣言を出すに至った。
※この「K値」の解説は、「中野貴志」の解説の一部です。
「K値」を含む「中野貴志」の記事については、「中野貴志」の概要を参照ください。
- >> 「K値」を含む用語の索引
- K値のページへのリンク