かじか【×鰍/杜=父=魚】
鰍
鰍
鰍
カジカ (魚)
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カジカ(鰍、杜父魚、鮖、学名: Cottus pollux)は、スズキ目カジカ科に属する魚[1]。日本の固有種で、北海道南部以南の日本各地に分布する。地方によっては、ハゼ科の魚とともにゴリ、ドンコと呼ばれることもある[2]。体色は淡褐色から暗褐色まで、地域変異に富んでいる。
注釈
出典
- ^ a b c d e 中坊徹次編. 2013. 日本産魚類検索 全種の同定 第三版. 東海大学出版会. 神奈川県平塚市. 2440pp.
- ^ a b 日本産魚名大辞典. 三省堂. (1981年4月8日)
- ^ a b c 細谷和海編・監修. 2015年. 『山渓ハンディ図鑑15 日本の淡水魚』. 山と渓谷社. 東京. pp.525
- ^ 玉置標本「野を歩けばトリュフ ウツボの味に悶えカジカの「骨酒」で温まる「捕まえて、食べる」! 晩秋編」『週刊新潮』第62巻第46号、新潮社、2017年11月、 48-51頁、 ISSN 0488-7484。
- ^ 「養殖ウオッチング イワナ カジカ 自家養殖魚で特産料理を提供--顧客も納得・信頼の魚づくりを実践 いわな茶屋」『養殖』第39巻第12号、緑書房、2002年11月、 13-16頁、 ISSN 0044-0671。
- ^ 島田玲子、加藤和子、河村美穂、名倉秀子、木村靖子、徳山裕美、松田康子、駒場千佳子 ほか「埼玉県の家庭料理 主菜の特徴: 川魚の利用」『日本調理科学会大会研究発表要旨集』第30巻、日本調理科学会、2018年、 215頁、 doi:10.11402/ajscs.30.0_215。
- ^ “ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑”. ぼうずコンニャク株式会社. 2020年5月8日閲覧。
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- ^ “長野県漁業調整規則”. 長野県. 2020年5月9日閲覧。
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- ^ “環境省レッドリスト2020の公表について”. 環境省. 2020年3月27日閲覧。
- ^ Snyder, J. O. (1911). “Descriptions of new genera and species of fishes from Japan and the Riu Kiu Islands”. Proc. U. S. Natl. Mus. 40 (1836): 525-549.
- ^ Yokoyama, R.; Goto, A. 2002. "Phylogeography of a freshwater sculpin, Cottus nozawae, from the northeastern part of Honshu Island, Japan." Ichthyol. Res. 49: 147-155(2002), doi:10.1007/s102280200019.
- ^ “山形県第2次レッドリスト(淡水魚類)について(2018年度改訂版)”. 山形県. 2020年5月5日閲覧。
- ^ “レッドリストの改訂について”. 岩手県. 2020年5月5日閲覧。
- ^ Goto A., R. Yokoyama, I. Kinoshita and H.Sakai. 2020. Environ Biol FishJapanese catadromous fourspine sculpin, Rheopresbe kazika (Jordan & Starks) (Pisces: Cottidae), transferred from the genus Cottus. Environmental Biology of Fishes. 103: 213–220.
- ^ 「あんじいのおさかなクイズ (答え「カマキリ」)」『おさかな瓦版』第20号、水産総合研究センター 広報室 (現・水産研究・教育機構)、横浜、2007年12月、 3-4頁。
- 1 カジカ (魚)とは
- 2 カジカ (魚)の概要
- 3 利用
- 4 近縁種
- 5 外部リンク
鰍(かじか)
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里の人魚の一人。里の人魚達はほとんどは老婆の顔立ちをしているが、何故か鰍と鮎を含めた4人の人魚だけが同じ若い女性の顔立ちをしている。なりそこないを殺す毒を持ち歩いており、湧太達がなりそこないに遭遇した際に仕留めたが負傷する。
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