ドジョウ科とは? わかりやすく解説

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ドジョウ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/11 16:53 UTC 版)

ドジョウ科(どじょうか、Cobitidae)は、コイ目に属する。21属約190種類が知られる。日本では3属26種・亜種がいる。このうち1種は外来種、8種は学名未決定である[1]。本語の「どじょう」という言葉は広義にはドジョウ科全体を指し、英語ローチ (loach) は通常、ドジョウ科の総称である。以前、ドジョウ上科はドジョウ科と称され、ドジョウ上科を現在構成する科は亜科とされてきた。しかしここでは昔ドジョウ科と称されていたドジョウ上科については扱わない。そのため、名称に「どじょう」の語がつく魚が複数含まれるフクドジョウ科やアユモドキ科に関しては扱わない。同様に、名称に「どじょう」の語がつくタイワンドジョウChanna maculata)は、カムルチーと合わせて雷魚とも呼ばれ、タイワンドジョウ科に属する別の魚である。また、ウミドジョウの別名のあるギンポアユモドキに関しても触れない。


  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 中島亨 『LOACHES OF JAPAN日本のドジョウ 形態・生態・文化と図鑑』 山と渓谷社 2017年 ISBN 4635062872
  2. ^ a b 上野紘一、岩井修一、小島吉雄、シマドジョウ属にみられた染色体多型と倍数性,ならびにそれらの染色体型の地理的分布 『日本水産学会誌』 1980年 46巻 1号 p.9-18, doi:10.2331/suisan.46.9
  3. ^ a b c 荒井克俊、ドジョウの倍数性とクローン,それらの特殊な生殖様式 2009年 37巻 1号 p.59-80, doi:10.5924/abgri.37.59
  4. ^ 環境省レッドリスト2020 https://www.env.go.jp/content/900515981.pdf


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