魔術/ミスティック・アーツ
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「ドクター・ストレンジ (映画)」の記事における「魔術/ミスティック・アーツ」の解説
古来より伝えられてきた、“多元宇宙”にアクセスし強力なパワーを引き出すための技法。
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魔術/ミスティック・アーツ
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「ドクター・ストレンジ」の記事における「魔術/ミスティック・アーツ」の解説
古来より伝えられてきた、“多元宇宙”にアクセスし強力なパワーを引き出すための技法。修行を積んでいくことによって、機能を失った身体の一部を魔力によって再び動かすことや他の次元に干渉できるほどの超常的なパワーを発現することも可能となる。本項では、ストレンジが後述の“レリック”を使用せずに発動できる魔術を紹介する。 エルドリッチ・ライト 魔術師たちの基本的な戦法でもある魔術。人の目には輝くオレンジ色の光として映り、魔術師は戦闘時にこの光をさまざまな武器や防具の形に変えて装備する。エルドリッチ・ウィップ 実戦経験が皆無だった頃から主な攻撃手段として形成する、1本の鞭状のエルドリッチ・ライト。殴打や相手の捕縛に用いる。 ラガドールのルビーリング 展開した魔法円をそのまま手元に盾として形成・装備するエルドリッチ・ライト。同時に両掌に装備できるほか、投げ込んで足場としても利用可能で、エルドリッチ・ウィップと並んで多用される。 セラフィムの盾 大型の防壁。ストレンジは乗船している“Qシップ”とタイタンの地表の激突による衝撃を抑えるために、自分たちの前方と後方にこの障壁を展開する。 ヴィシャンティの聖なる剣(The Sacred Sword of Vishanti) 一振りの刀剣状に形成したエルドリッチ・ライト。惑星“タイタン”での戦いで、サノスに対して振るうも、容易く受け止められてしまう。 アストラル投射 “アストラル体”と呼ばれる精神体を肉体から分離させて“アストラル次元”へ移す魔術。建物などの構造物を無視して自在に移動することができる。ストレンジはこの魔術を多数の魔法書の書見やルシアン・アスター/ストロング・ゼロッツとの戦い、エンシェント・ワンの最後の教えを受ける際に用いる。 瞬間移動 サンクタム・サンクトラムに案内したソーを館内の各所へ次々とワープさせた魔術。 探索呪文 探したい人物の居場所や対象の在り処を感知する魔術。この魔術の発動には、手振りで発生させたパワーに探索者の髪の毛を1本混ぜる必要がある。ソーのオーディン探しを手伝う際に、ソーの髪の毛を1本混ぜて発動し、オーディンの居場所がノルウェーであることを突き止める。 衣服の瞬間着用 ストレンジ本人が現在着ている衣服から、別の服装に着替える際に行使する魔術。ブルース・バナー/ハルクがサンクタム・サンクトラムの階段に激突した際に披露し、パーカー姿だったストレンジは飛来した浮遊マントを身に纏うと同時に、手作業無しで瞬時に道着姿となった。 ワトゥームの風(Winds Of Watoomb) 両手から放つ強力な波動。ニューヨークに出現・滞空したQシップを一時停止させたり、サノスの群勢との最終決戦時に戦地に発生した津波を防ぎ、浮かばせる。 保護呪文 後述の“アガモットの目”にかけた魔術。ストレンジ自身が「この術を解くには骨が折れる」と断言するほどの魔術であるようで、エボニー・マウはストレンジが首に下げていたアガモットの目を素手で掴み取ろうとして、軽く火傷する。 サイトラックのクリムゾン・バンド(Crimson Bands Of Cyttorak) 手から放つ破ることができない赤と黒が入り混じった帯。ストレンジはサノスに対して4本分この帯を放ち、サノスの腕に巻き付けて、インフィニティ・ストーン行使の妨害や、相手の捕縛に用いる。 後述のとおり、レリックにも同名の拘束具が存在する。 ボルタックのボルト(Bolts Of Bolthakk) 地を這うように敵に向かう稲妻。サノスに対してこの稲妻を放ち、浮かび上がった多数の岩を飛び移りつつ相手に向かったが躱される。 ホゴスの加護(The Hoary Hosts of Hoggoth) セラフィムの盾で防いだ相手の攻撃を別の形状に変化させる魔術。サノスとの戦いで、相手が放ったエネルギー波を防いで無数の破片に変化させ、サノスに撃ち返して怯ませる。 イコンの形像(The Images of Ikonn) 質量を持つストレンジ自身の分身を無数に生み出す魔術。分身は本体と同等の動作を行う。サノスとの戦いでこの魔術を発動させると、ストレンジの背後に彼の無数の分身が並列しながら現れてサノスを包囲し、エルドリッチ・ウィップで一斉攻撃する。 イクタロンの氷の触手(Icy Tendrils Of Ikthalon) 紫色の触手状のエネルギーで捕らえた相手を浮き上げる魔術。サノスの群勢との大乱闘でストレンジは、7体の敵の足元にこの魔術を放ち、相手を浮かばせて真下の地割れへ吸い込ませる。
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