主な魔術/ミスティック・アーツ(Magic / Mystic Arts)
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エルドリッチ・ライト(Eldritch Light) 多元宇宙のエネルギーを引き出して発するパワーで、人の目には輝くオレンジ色の光として映る。魔術師は戦闘時にこの光で魔法円を展開し、それをさまざまな武器や防具の形に変えて装備する。 この魔術の発動時に魔術師たちが見せる身振り(腕や手の幾何学的な動作)は、タッティングが取り入れられており、魔術を駆使する格闘アクションには空手も織り交ぜている。エルドリッチ・ウィップ(Eldritch Whip) 実戦経験が皆無だった頃のスティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジや闇の魔力を得る前のゼロッツの面々が主な攻撃手段として鞭状に形成したエルドリッチ・ライト。殴打や相手の捕縛に用いる。 ラガドールのルビーリング(Rings Of Raggadorr) 展開した魔法円をそのまま掌に盾として形成・装備するエルドリッチ・ライト。ストレンジのほか、ウォンや多くの魔術師が用いる。 セラフィムの盾(Shield Of The Seraphim) ラガドールのルビーリング以上に大型の魔法円のような形状の防壁。ウォンはエボニー・マウとの戦いで相手が飛ばしてきた樹木を相殺し、ストレンジはQシップ墜落の衝撃を防ぐためにそれぞれ展開する。 アストラル投射(Astral Projection) 後述の“アストラル体”と呼ばれる精神体を幽体離脱のように肉体から分離させて“アストラル次元”へ移す魔術。この術を行使する魔術師自身のアストラル体だけでなく、魔術師に突かれた者のアストラル体までも分離させることもできる。ウォンが「魔術師見習いが習得するにはまだ早い」と断言するほど高度な魔術である。魔術師の中でこの魔術の行使が確認できたのはエンシェント・ワン、ストレンジ、ルシアン・アスター/ストロング・ゼロッツだけであるが、“魔術師”ではなく“魔女”に覚醒したワンダもこの魔術を使えるようになった。
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