鬼機関の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 21:18 UTC 版)
花魅坂 京夜(おいらんざか きょうや) 鬼機関・京都支部援護部隊総隊長。無陀野とは羅刹学園の同期。四季からのあだ名は「チャラ先」。 テンションが高く軽い性格だが、援護部隊として前線で戦う鬼たちをサポートする自分の役割に誇りを持ち、全力でその仕事に取り組んでいる。 援護部隊のため戦闘の前線に立つことは殆どないが、有事の際には毒物を入れた注射器を用いて戦う。 東京・練馬での決戦ののち、羅刹学園の保険医として赴任した。 自分の血を鬼に浴びせることで、その相手の回復力を何倍にも増幅させる能力を持つ。失われた手足を再生させることも可能だが、一度に大量に血を注ぐ場合はその相手に抗体ができてしまうため手と足のどちらかしか再生できない。自分で自分の血を浴びれば、自身の回復も可能。 構想当時、漆原が描きたかったイケメンを描いたことにより、「めんどくさい髪形」になった。医療に携わる人物が身近にいる漆原が、そういう人物は「仕事の時は冷静」だが「普段はユニークな方が多」く、そのギャップが良いと感じたことにより、「命のやり取りをしているときに飄々としているイケメンって良いかも」と考え、制作されたキャラクターである。 淀川 真澄(よどがわ ますみ) 練馬区偵察部隊隊長。常に笑顔をしているが目は笑っておらず、他人を煽るような言葉遣いをする。誕生日は6月17日。 自身の血を舐めることで自身の肉体と身に着けている衣服を透明にする能力を持つ。訓練によって持続時間を延ばすことができる。 並木度 馨(なみきど かおる) 練馬区偵察部隊。普段は古本屋の店主をしているが、符丁によって鬼と情報のやり取りをする。誕生日は12月2日。 自身の血を入れた小瓶を振ることで超音波を発生させ、周辺の人数や構造を把握する能力を持つ。その小瓶を与えれば他人でも使用することができるが、IQが低い者が使用した場合は情報量の多さに嘔吐してしまう。使用制限時間は約2時間。 メアリー亜紀(あき) 鬼機関の医師兼研究者。身長183cm。ボサボサ髪でぽってり唇の太眉ソバカス眼鏡。ぽっちゃり体型の巨乳。 採血に訪れた四季に惜しげもなく胸を曝け出し、「童貞を貰ってやろうか?」と問いかけ色々な意味で衝撃を与えた。 猫咲 波久礼(ねこさき はぐれ) 羅刹学園非常勤講師。戦闘部隊。四季からのあだ名は「前髪パイセン」。 長い前髪で目元を隠し、礼儀正しい性格を演じているが本性は好戦的で高圧的。本性を晒した際には目があらわとなり髪が猫耳のように跳ねる。 能力は「ライアーライアー」。触れた対象の姿形・声となり、生物以外にも変身できる。身長を変えることはできない。変身できる対象は三人までストックすることができる。 印南 幽(いんなみ ゆう) 羅刹学園非常勤講師。常に咳と吐血をしているが、非常にポジティブな性格をしている。 体力がとても低く、足も遅い上に撃たれ弱い。 両腕にファスナーが備え付けられ、それを開けることで血触解放を行う。 血触解放は「双又ノ綻(ナミマタノホコロビ)」。二体の少年と障子を召喚し、少年が開いた障子の中から出現した巨大な腕から、左右で異なる能力を発動させる。右腕:衝撃波を発生させる。 左腕:鳥居で敵を捕らえ、その中にいる相手の動きを封じる。
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